株式会社ダイヤモンドプロジェクト

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コンクリート床の研磨作業

みなさんこんにちは!

暑いですね。
今年はなんだか
繁忙期が早くに来たかなと感じてます。
僕も久しぶりに現場作業をしてきました。

いつもは作業員さんに頼んで、
任せてしまうのですが、
今回は逃げられなかったですねぇ。
コンクリート床の研磨作業のご紹介です。
屋外の現場で、
打設時にゲリラ豪雨にあってしまい、
新設の床がかなり荒れてしまったそうです。

研磨機の刃も、ダイヤモンドとなります。
表面の脆弱部分を削りとる作業となります。

ハスクバーナの大型研磨機です。
かなり大きく重たいので使う場所を選びますが、
広い面を均一に仕上げることができます。
今回の現場は、酷い雨うたれだったらしく、
脆弱部分がかなり深くまで入っていたため、
大型機では食い込みが厳しく、
想定以上に削れてしまったので、
数十平米で断念しました。

代わりに小さい機械で施工を行いました。
小さい機械は軽く機動性に優れているのですが、
広い範囲を均一に仕上げるには
かなり経験が必要になります。
なるべく傷がつかないように、
ハンドルに体重をかけながら、
ゴリゴリズリズリと削っていきます。

地味ですが、
荒れた床と色味が変わっていることに
気づいたでしょうか?
床が荒れていると光が屈折して影のようになり、
無数の影でくすみます。
小さな穴ぼこにゴミやほこりも溜まるので、
雨打たれの面は嫌がられますね。
研磨をすると、骨材は出てきてしまいますが、
脆弱部分を取り除き、
強いコンクリートが現れます。
磨いているので、反射率も高くなり、
明るくなります。

床研磨の作業依頼が少ないので、
繁忙期は人手が足りなくなりますが、
地味に地道に頑張って施工しますので
お声かけください。

以上、ダイプロのコア(核心)床研磨でした!

カニクレーンによる楊重作業

みなさんこんにちは!

暑いですね~
今年は暑い期間もだいぶ長くなる予報で、
うんざりしますね。
毎年の事ですが、熱中症には十分気を付けて、
メルマガでも読みながら、
涼しいところで休んでくださいね☆

 
前号の続きです。
覚えてますか?
ヒント:カニさん

そうです!カニクレーンのカニさんを使って、
建屋内で楊重作業を行っております。


カニさんの後ろ姿~
足もしっかり張り出す必要があるので、
思っていたより場所を取ります。
ブームを伸ばすと急に吊れる重量が落ちるので、
しっかり計算をしておかないと、
切りました、が、吊れません!
では危険ですからね。


最大パワーで吊るためには、
こんな感じで足の間に
撤去躯体があるような状態です。
乾式ワイヤーソーで切断しながら
撤去作業を進めます。


乾式ワイヤーは、水を使わないので、
いつものドロドロ感がございません。
でも、切ったぶんだけ粉塵が出るので、
シート養生でしっかりすっぽりふさがないと、
大変なことになりますので、
速さよりも綺麗さを重視して作業を行います。


乾式ワイヤーソーは
切断中はシートで囲ってしまうので、
なかなか撮影はできませんが、
マシンを縦や横に置き換えながら、
順序よく開口を作っていきます。


カニさんで吊れないところは、
チェーンブロックで吊り上げ、
カニさんが吊れる位置まで引き込んでから
小割にします。


小割にしたブロックを、開口から下に下ろし、
ミニバックホウの居るところに集積します。
元請けさんが、
小割とガラの搬出をしてくれるので、
エサをどんどん切り出します。


粉塵養生もしっかり行っているので、
現場も綺麗ですね。
ただ、夏場は機械の熱と、乾式ワイヤーの熱、
シート養生で蒸し暑くなるので、
いまの時期は本当に大変です。
今月も安全作業、ご苦労様でした(=゚ω゚)ゞ

以上
ダイプロのコア(核心)でした!

カニクレーンの搬入

皆さんこんにちは!

今回はダイヤモンドツールの紹介ではございません。
切断工法の紹介でも~ございません。

?カッター屋さんなのに、なにやるの?

カニクレーンの搬入です!

とある現場の一部解体工事で、
クレーンを据える場所がなく、
現場建屋内で完結したいという。
私たちの仕事は、切断業務が多いのですが、
コンクリートを切断すると、
かなりの重量となってしまいます。
今回の現場では、
1Fに解体屋さんのバックホウが待ち構えていて、
そこへ3Fから切って取ったブロックを
吊降ろす作業となります。

概ね3ヵ月の工事となるので、
手降ろしでチマチマという訳にもいかず、
躯体もかなり大きく切り取っていくので、
カニクレーンを使うことになりました。


移動時はこんなにコンパクトな容姿です。
キャタピラがついていて、エンジン式のため、
エンジンで自走します。
風通しのよい排気が可能な現場限定と
なってしまいますが、
今回は通気もバッチリな現場なので、
入れさせてもらいました。

仕舞いで長さが3.2m、重量が2tもあるので、
エレベーターには乗らない大きさですが、
高さ1470㎜、横幅は750㎜となるので、
階段を使って登っていく計画です。
カニクレーンは、
ジブを伸ばすほど吊れる能力が大きく下がるので、
なるべく撤去する躯体の近くへ移動する方が、
作業効率もよくなります。

ここの現場は、階段周りも広く、
角度も緩やかな感じだったので、
こういう作戦になりました。
自走するとは言っても、階段を登る時は、
バックドロップが怖いので、
上の階からチルホールという道具で引っ張りながら、
カニさんがのけぞらないように、
引っ張ってあげます。


チルホール設置状況

※引っ張り能力は1tしかないので、
あくまで補助的な使用となります。
とはいえ、
階段を上げる作業は思いのほか大変で、危険なので、
写真なんか撮ってる場合じゃなかった_( _´ω`)_ペショ
見どころと言えば見どころなのに・・・
写真とれなかったです。すみません。


一番最後の少し安心したところでパシャ!
この後、チルホールを引っ張ってた作業員さんは、
疲れたああーと雄叫びを上げグッタリしていました。
ちなみに僕は
レバーを倒して前進させていただけなので、
まったく疲れておりません(笑)


2Fに到着!
2Fの床から、3Fの床を吊り切りしていきます。
動作確認で足を全開に出して設置状況の確認。
カニのように足を張っている容姿から
カニクレーンと呼ばれているそうです。
ヨコ歩きもしないし、泡も吐かないので、
期待していた方にはゴメンナサイ。

これから3ヵ月間、お世話になります(*´з`人)
また進捗状況とか撮れたらUPしますね。

以上、ダイプロのコア(核心)
カニさんの紹介でした!

管路作成のための道路カッター

皆さんこんにちは!
ダイプロのコア(核心)

今回は、本業の施工に戻り、
道路カッターのレポートです。

道路カッターというのは一般的な呼び名です。
ダイプロでは道路工事よりも、
土間や床の開口作業の方が得意です。

今回は工場のリニューアルで、
管路を作成するためのカッターです。
室内でエンジン式のカッターで施工する際には、
換気がとても重要になります。
今回のように大きな工場でも、
300Φの排気を3本用意して頂いて、
ガンガン換気を行ってもらってます。

先ず切りたい場所には、墨を打ちます。
カッター作業では、水を使用して切るので、
消えない粉でパッチンと線を引きます。

そして、ためらいもなく切ります。

この機械で、約600kg程度の重量となるので、
取り扱う作業員さんは、熟練工でなくてはいけません。

切断時に水を使用しますが、
カッターにはバキューム装置が付いていて、
吸い取りながら切断ができます。

切断後は、残った汚れを清掃して、
切り切れている事を確認します。
タテタテ、ヨコヨコと切って、一部を起こします。

よいしょ!
ちゃんと下まで切れてますね。
この後、はつり屋さんが、
管路のコンクリートをはつって除去していきます。
騒音が出せない場所では
カッターだけで切って取る場合もありますが、
切れば切るほど費用もかかるし、
大きなブロックで取れてしまうので、
その後のガラ搬出作業や運搬・処分が困難になります。
はつり作業が可能な場所では、
外周だけカッターで切って、
中はハツリ壊した方が早く安く上がります。

コンクリート、アスファルト
どちらの母材でも切れますので、
溝を作る際は是非ご検討ください!

以上ダイプロのコア(核心)でした。

(株)大洋汚泥プール建設シリーズ最終話


どーん!
ついに来ました!
って、クレーン買ったわけじゃ~ないよ(*´з`)

ダイプロのコア(核心)
汚泥プール建設シリーズ最終話
いよいよ最後の大物、0.45バックホウと、
混練り機の移設作業で
狭いヤードに50tクレーンを呼んでみました~

うちのヤードは、高圧線の下にあるので、
高さ制限があって、15m以上は起こせない。

全景は初公開かな?
完成予想図はこうなってまして。
ヤードの一番奥に、汚泥プール&混練り機、
サイロ、0.45バックホウと
処理場の機能を全て奥に据える計画でした。

なので、
いままで手前で使っていた混練り機とバックホウを、
完成したプールの奥へよっこいしょ(/・ω・)/

なんで先に入れておかないのか
汚泥受入れ施設の変更で、
プールの許可が下りないと、
新しい作業が始められないので、
その間営業を止めるわけにはいかないので、
ギリギリまで旧式で営業、ながらの~
移設!→検査!→OK!→再開!

となる訳です。

前振りが長くなりましたが、さてとさてと
0.45バックホウ14tの吊り上げ~

ワイヤーソーやコア作業とともに、
躯体の撤去作業なんかで鍛えてきましたからね
楊重作業はお手の物((・ω・)/ ご~へ~

作業中はカメラマンが居なくなるという、
毎度おなじみのこの企画
ストン!と移設完了って、約6時間ほどかけて、
混練り機の移設まで終わった_( _´ω`)_ペショ

カメラマン、サボっていたわけじゃなく
作業やってたのさ。

細かい機械の調整や、配線等、
手に負えないところはメーカーさんに来てもらい
作業完了!
後は完了検査を待つだけとなりました!

計画図

 

はい!

 

こっちから見た図

 

はい!

 

大変よくできました!

外構や舗装は、検査後でも申請なしで
整備できるそうなので一件落着 (*‘ω‘ *)ホッ

予定より約一か月延びてしまいましたが、
新施設は2022年4月26日から使用可能です!
以上、ダイプロのコア(核心)完成報告でした。

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