株式会社ダイヤモンドプロジェクト

スパナの修理

ダイプロには鉄くずBOXを置いてます。
コアビットや、壊れた機械、解体作業時の鉄筋など、
廃棄物を貯めておくBOXです。

廃棄といっても、
元は必要で買ったものも有るので、
まだ使えるものがあるかなぁ~?
無駄な廃棄してないかなぁ~?
なんて、貧乏根性でたまに覗きます。

今回見つけたのはコレ

 
スパナです・・・
コア作業で使用する46ミリの大きなスパナ
がびがびに歪んでます。
これ、ガタガタの面にマシンを設置するために、
キャンバー代わりに挟んだんだろうなぁ
僕も、現場で20年やっていたので、
道具がどうして壊れて、
どうやったらこうなるのか
どういう現場だったのか、
大体メボシはつきます。

ちょっと悲しい気持ちになりながら、
BOXから拾ってきましたよ。

ダイプロ内には、いろいろな道具があります。
半自動溶接機やら、ガス切断機、サンダーといった、
金属加工ができる設備、油圧のプレスなんかも。

なので、今回はこの捨てられた46スパナを、
治して見せます。

使うのは、油圧のプレス。
本来は、マシンのベアリングを抜くものなのですが、
MAX12tほど圧力がかかります。

 
横のレバーでにょきにょき圧をかけて、
曲がったスパナを少しずつ戻していきます。
先ずはおおまかに、大きな曲がりを戻します。

 
細かいところは、キャンバーを枕にして、
少しずつ曲げ戻していきます。

にょきにょきすること15分

 
しゃきーん!

とはいかなかったけれど、
捨ててあった46スパナ、再生しました。

ものは大事に使いましょう。

以上、ダイプロの核心(コア)でした。

ワイヤーソーのワイヤーをかしめーる

私どもダイプロの主力工事となります
ワイヤーソーですが、様々な形状の構造物に
巻き付けてスパッと切断してしまう工事です。

ワイヤーに約10ミリくらいの
ダイヤモンドセグメントが付いていて、
そのワイヤーを高速回転させ、
構造物を切断していく作業となります。

このワイヤー、
一度使用したら終わりではなく、
繋ぎ目のところで切断し、
また中のワイヤーを出して、
スリーブという金属で繋ぐ事が可能です。

大きな躯体でも、小さな躯体でも、
形状に合わせた長さでワイヤーを切って、
繋いで作業を行います。

ワイヤーの両端部の被覆を外すと、
図の様な素線が出てきます。
隣にあるのが、スリーブです。

油圧のハンドポンプを使用して、
スリーブを端から端まで、
綺麗な六角形になるように、カシメ~る。

このカシメ機、8.7t(㌧)もかかるので、
指なんか挟まれないように要注意です。

ワイヤーを構造物に1周巻き付け、
両端を繋いだ状態で、
高速回転させながら巻き取っていくと、
内側の躯体がスパっと切れるって寸法です。


以上、ダイプロの核心(コア)
かしめーるの紹介でした。

ウォールソーによる階段切断

階段切れますか?

最近、問合せが増えてきたワードです。
あちこちの建造物が老朽化しており、
日頃無意識に歩いている階段なんかも、
古くなりますね。

こういう問い合わせのある場所は、
民家が密集していて、斫って毀すには
近隣さんの手前なかなか難しいのです。

なので、こういう問い合わせが来た時は

安心してください!切れますよ!
とにかく明るいダイプロです。

 
★階段部の厚みの取り方

階段は、頂点から垂直に降ろした線が、
一番大きな寸法になります。
図ですと、オレンジの51㎝のところになりますね。

でも、カッターの刃は丸いので、
実際に切断する深さは、
緑の40cmのところで、大丈夫です。
切断長さは、赤い矢印の長さとなります。

 
★レールの設置

階段切りの時は、
このような専用の足をアンカーで止めて、
ウォールソーのレールを斜めにセットします。

 
★切断状況

この現場では、2台のウォールソーを並べて
よーいドンで施工しました。
左が新型の400Vのマシン
右が自社保有の200Vのマシンです。

 
あ!
そういえば、階段でも切っておくか

そんなことを閃いたアナタ
お声かけくださいませ( ˘ω˘ )

以上、ダイプロの核心(コア)でした。

アンカー打ち込み棒

みなさん、こんにちは。

繁忙期に入り、
おかげ様で毎日たくさんのお仕事を頂いております。
この場を借りて、御礼申し上げますm(__)m

 
さてさて、ダイプロの核心
今回は、打ち込み棒

わたし達コア屋さんの、命とも言えるアンカー

主に、3分と4分のアンカーを使用をしています。
3分は時間じゃないですよ?
サンブ、ヨンブと読みます。

内側のネジの名前ですね。
このアンカーでコアや、
ワイヤーソー、ウォールソーを固定するのです。
アンカーの効きが悪いと、
マシンがガタガタ緩んだり、
ワイヤーソー等は組付けると100kgを超えるような
重量になるので、落下したら大変です。
なので、アンカーだけは真剣に打ち込みます。

核心を言うと、
アンカーさえしっかり打てれば、
一人前の職人さんと言っても過言ではない!

と私個人は考えております。

という訳で、打ち込み棒を使用して、
ハンマーで叩き込むのですが、
ハンマーもなかなか重く、
空振りなんかした日には・・・

スマホくらいなら良いですけどね。
手を打ったら、折れちゃいます。

そこで、ダイプロでは
カバー付きの打ち込み棒を使用しております。

 
うちのエース後藤さん^^
ホームページにも載ってますが
赤いガード付きの打ち込み棒。
これで安心です。

以上、今回は命のアンカー打ち込み棒でした!

Twinmotion(ツインモーション)

皆さんこんにちは

今回は、3Dソフトのご紹介

2019年11月まで無料で
ダウンロードできるということで
早速ダウンロードしてみました!

Twinmotion(ツインモーション)

いままで3DCADは
Sketch Up(スケッチアップ)を使用して
作成してましたが、
このツインモーションは、
従来のデータに、風や、光、質感などを
簡単に追加できるソフトになります。

ツインモーションにも
図形を作成する機能はありますが、
ミリ単位の修正がやりにくいので、
基本は従来のCADソフトで作成し、
ツインモーションでボリュームアップを行う方が
楽そうです。

計画図面は、エッジが大切になるので、
作業員さんへの伝達には
スケッチアップの方が伝え易く、
施主さんへの全体の雰囲気を提案する場合には、
ツインモーションで質感を上げて、
一目で「おっ!」と思わせるような絵に
仕上げられます。

スケッチアップでの作図
エッジが有るので、
干渉や、作業スペースが分かりやすい。
スケッチアップ上では、
距離や寸法がミリ単位で測定可能。

ツインモーションで加工
スケッチアップのデータに、
ツインモーションで表現を追加
影や反射、質感が上がるので、
ぱっと見の品質が上がる。

 
その他、雨や風、木々の揺れなども作成できるので、
高級感のある提案をできるようになります。

このツインモーションを使いこなすと、
VRを使用して図面の世界に自分が入り込むことも
できるようになるそうなので、
これから建設業界はどんどん変わっていきそうですね。

 
無料ダウンロードは2019年の11月までですが、
ダウンロードしたソフトは、
期限なく無料で使えるそうなので興味の有る方は是非!

                     わたる

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