道路に近接している重力式擁壁の解体工事です。

道路に近接しているが故に
ただ重機でガシガシ解体する事が出来ないとの事で、
コア抜きとバースターで細かく分割した上でダンプに積み込む、
という流れで工事を行う事になりました。

 

はい、それではこれからこちらの擁壁を解体していきます。

 

こちらの擁壁を横から見るとこのようになっています。

 

少し話が飛びますが、コア抜きで穴を開けて、
その穴にバースターのシリンダーを差し込み
油圧で穴を押し広げたところです。

 

バースターで破砕した事により、
重機のクラッシャーで割る場合とは違い飛散がないため
道路に近接していても作業をする事ができます。

 

分割した擁壁を重機で倒し、
ダンプに積み込んで作業終了となりました。

 

バースターはこのように重機解体の補助として活躍する機会も多いので、
重機解体で振動や騒音が問題になるような場合は
是非ダイプロまでご相談ください。