株式会社ダイヤモンドプロジェクト

事例紹介

バースターとは

バースターとは、静的破砕工法です。

コンクリートブロックを解体する際
ジャイアントブレーカーで叩くのがスタンダードですが
現場の近くに民家があったり
飲食店や、ホテルがあったり
さまざまなケースが考えられます。

バースターとは

バースターとは、静的破砕工法です。

今回は仮設の水道管を保護するための
大きなコンクリートが不要になったため
コンクリートを解体することになったのですが
近隣への配慮と、工期の短縮を考え
バースターで大割りにして、バケットで起こしたり
ニブラで噛んだりしようということになりました。

バースターとは

W4000×H4000×D3000のコンクリート

まずは160Φのコア穴を必要なところへ
必要な本数あけます。

解体したい大きさと
鉄筋の本数によって
穴のピッチや、穴の深さは変わるので
一概に㎥の単価計算はできません

バースターとは (4)

大きいコンクリートは何回かにわけて解体します。

深さがある場合は、何回かに分けて
解体をすることになります。

コンクリートの周囲に土を背負っていると
土圧もかかってしまい、割れないので
できれば、コンクリート周囲を2面
最低でも1面をユンボで掘ってもらいます。

バースターとは (3)

バースターで割ったコンクリートブロック

今回は鉄筋がほとんど入ってないコンクリートだったので
予定通りに割ることができました。

バースターは、ユンボとの相判作業で
とても効率よく、静かな解体が可能になります。
静的破砕工法について
ご不明な点などございましたら
お気軽にご連絡ください。

レントゲン室の解体

病院の地下のレントゲン室の解体工事です。。

病院のレントゲン室の床の解体工事

病院のレントゲン室の床の解体工事

通常はハツリ作業での解体が多いのですが
大きな振動と、大きな音、大量のホコリが出ます。

他の病室は使用している状態ですので
患者さんや、お医者さんのことを考えると
大きな振動や大きな音は、極力控えたいものです。

コア抜きとバースター

コア抜きした後にバースターで解体する

弊社は基本的に、静かな解体工事を得意としてます。

今回はバースター工法である程度の大きさに割り
あまりに大きなブロックだけ、ピックを使って小割りにします。
細かいハツリは必要なので
病院側に音出しのOKの時間を決めてもらい
全体の工事を進めます。

バースター工法の詳しい説明は
メニューバーの「バースター」をご覧いただくか
動画をご覧ください。

バースター工法

バースターを使った静かな解体工事

コア抜きで使用する水の処分や
コンクリートガラの搬出・処分も弊社で請け負います。

病院内で他の部屋を利用しながらの改修工事や
騒音の配慮をした、静かな解体工事のご相談は
お気軽にお電話ください。

大梁の解体工法

コンクリートの大梁
1.5m×1.5m×20mの大きさの地中梁を
重機で解体しようとしていたのですが
近隣からの苦情のため
できるだけ静かな工法ということで
弊社に依頼がありました。

大梁の解体

大梁の解体

150Φのコアドリルで1.5mの穴をあけます。
穴へバースターのシリンダーを入れ
油圧でシリンダ-を押し出し
コンクリートを内部から破砕していきます。

バースターによる破砕

バースターを使った破砕工法

鉄筋が多量に入っている大梁の場合は
バースターは割れない場合もあります。
鉄筋の量や、配筋の箇所を確認し
効果的な箇所への穴あけが必要となります。

コンクリートの割リ方

バースターによるコンクリートの破砕

バースターだけでの解体工事よりも
重機解体の補助的役割で利用することにより
大梁も静かな解体が可能となります。
現場の状況に応じて、工法やお見積りを作成致します。
ご質問や、ご不明な点などございましたら
お気軽にご連絡ください。

立体駐車場解体

立体駐車場の建設ブームが今から25年~30年前にあり
当時は車もセダンやスポーツカーなど
屋根の低い車が主流だったようですが時代の流れはファミリーカーとなり
老朽化も進んでいるので、解体する立体駐車場も増えて来ました。

バースター

バースターを使った立体駐車場の静かな解体工法

上記写真は、静かなコンクリート解体を目的として作られた「パワーラム」という破砕機で
バースター工法と言われてます。

立体駐車場基礎 (3)

立体駐車場の静かな解体工法

そもそも立体駐車場は、狭い立地条件で多くの車を止められるように作られているので
隣のビルなどと隣接している場合が多く、大きな重機が入れなかったり
隣地が掘れなかったりなど、解体工事はかなり困難な作業となります。

立体駐車場基礎 (6)

コア&バースターによる静的破砕工法

ましてや高層のタワー型の基礎ということで
幅が5m、奥行き5m、厚みが2.5mもあるコンクリート基礎なので
仮に大きな重機が入れても壊すのには時間もかかります。

バースターを使った静的破砕工法
音や振動を出せないような現場で
大きな力を発揮し工期を短縮することが可能です。

立体駐車場基礎の静かな解体工法をお考えの方は
お気軽にご連絡ください。

コンクリートを割る方法

大きなコンクリートを割ることができます。

コンクリートを割る

バースター工法でコンクリートを割る工法

まず割りたい大きさを決め、割りたい箇所に160Φでコア抜きをします。
次にバースターヘッドを挿入し、油圧をかけていきます。

コンクリートの割り方

割れたコンクリートの画像

今回は、重機による解体の手助けという形で
だいたい90cmくらいの幅で割ってくれれば
あとはニブラで解体するという流れだったので
90cmピッチでコア抜き後、バースターで割りました

割れたコンクリート

バースターを使って、割れたコンクリートブロック

鉄筋が入っていても、ヒビを入れたり引きちぎったりすることも可能です。
すべてを引きちぎれるわけではないので
ガスを使って切断をしながら、解体作業を進めていきます。

コンクリートの大きさ、鉄筋の量、現場の重機の大きさにより
数量が変わり、お見積りが変わってきます。
コンクリートの割り方について
ご不明な点などございましたら、お気軽にご連絡ください。

このページのトップへ