株式会社ダイヤモンドプロジェクト

事例紹介

バースターの使い方

バースター工法は鉄筋の配列や太さ本数などによって
コア穴の位置や深さ、本数などが変わって来ます。

バースターの使い方

地中基礎のバースターの壊し方

穴さえ空ければ、どんなものでも割れるわけではありません。
割る方向や割れ方などもマチマチなので
現場を見て、経験上で施工位置の提案はできますが
実際はやりながら調整していくしか方法はありません。

シリンダーヘッドの挿入

シリンダーヘッドの挿入

今回は柱なので、太い鉄筋が大量に入っていました。
バースターを使うことによって、鉄筋のカゴの中を
グチャグチャにすることは出来ましたが
これ以上は割れていきません。

柱の静かな解体

柱の静かな解体

重機での解体の補助的な役割として
バースターを使うこともオススメしています。
写真のような丸い柱では、ニブラで噛もうと思っても
滑ってしまい噛めませんので
こういったコア抜き&バースター工法の引き合いが増えています。

電柱基礎の解体

電柱の基礎や、街路灯の基礎など
道路脇の基礎を解体する際に
夜間工事や、住居が近い場合などに
工事の騒音が問題になることがあります。

電柱基礎解体

電柱基礎解体

できるだけ静かな工法で解体工法
振動が無く、ホコリも出ないような解体工事が
コア抜きとバースター工法を使えば可能になります。

振動の少ない工事

鉄筋が無い、もしくは少ないコンクリートの躯体の場合は
割りたいと思う方向にキレイに割れます。
鉄筋が多い、鉄骨や鉄管が入っているような躯体ですと
割れ方は読みづらいところもありますが
過去の経験、実績をもとに穴の位置を決め解体します。

電柱基礎

電柱基礎

コア抜き&バースターでは、必ず水と電気が必要となります。
電気は動力200V、水は川の水やたまり水でも構いませんが
切断後のノロ排水の処分には配慮が必要となります。

ご不明な点などございましたら、お気軽にご連絡ください。

耐圧盤の解体

駅ビルの解体工事にて
近隣店舗からの解体作業中の騒音の苦情が入り
低騒音、低振動での施工方法が必要とのことで
コア抜き&バースター解体での施工となりました。

建物の解体は終わり
B2Fの地下部分において耐圧盤の解体状況です。

耐圧盤の解体撤去

この現場は12F建のビルだったのですが
耐圧盤は約60cm~70cmほどありました。
バースター用の160Φのコア抜きと
バースターのジャッキが押し出す方向へ
160Φの連続コアが必要となります。

耐圧盤

バースターは、細い鉄筋は引きちぎりますが
深いところにある鉄筋や
ジャッキから離れた部分にある鉄筋は
ガスによる切断が必要です。

耐圧盤のバースター解体

バースターで押し出すことにより
地面と躯体との地切りも可能になり
ラフターによる撤去もやりやすくなります。

バースターの使用方法などでご質問の際は
お気軽にご連絡ください。

コンクリートの破砕方法

横浜市内において、道路脇に埋まっている

看板基礎のコンクリートの破砕工事です。

コンクリートの破砕機にはいろいろな種類がありますが

弊社の破砕機は「バースター」といいます。

まず割りたい大きさを前提に160Φのコア抜きを行います。

200Vの電力を使い、油圧ジャッキでコンクリートを内部から破砕します。

騒音はコンクリートが割れるときに「バンッ」という音が1度だけしますが

あとはコア抜きを含め、静かな工事方法です。

バースターは細い鉄筋は引きちぎってしまいますが

すべての鉄筋を引きちぎれるわけではありませんので

鉄筋が多い現場では、ガス切断が必要になります。

バースターによるコンクリート破砕で

何かご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

バースターの記事はこちらから

コンクリート破砕機

静かな解体工法のひとつとして
バースターというコンクリート破砕機があります。

この現場は南青山のテナントビルの地下一階を
ブレーカーを使って解体していたところ
騒音による苦情があり、バースターを利用することになりました。

直径16cmの穴をダイヤモンドコアドリルで削孔し
その穴に油圧ジャッキを入れ内部から押し出します。

コアドリルや、バースター(コンクリート破砕機)を使ったこの工法は
低騒音、低振動、ホコリの少ない工事です。
騒音に敏感な環境での工事の場合は
とても有効なコンクリート破砕工法です。

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