地下にある機械室でハツリ補助のためのカッター切断の依頼があり、
排気ガスを出さない電動道路カッターを使用して
施工する事になりました。
埋設物がある箇所は表面の3cmだけカッターの刃を入れました。
エンジン式の道路カッターはブレード(刃)が機械の右側にしかセット出来ませんが、
電動道路カッターはブレードを機械の左右どちらにもセット出来るため、
エンジン式に比べて切断可能な箇所が広がります。
電動ピックでハツリを行う場合、
ハツリやすいようにカッターで細かく切断します。
細かく切断する事により、
ハツリやすいだけでなく時間の短縮にもなります。
ハツリ補助という事で、
一部バースターによる破砕も行いました。
電動道路カッターは、
これまで排気ガスの問題でエンジン式道路カッターが入れなかった
室内でのカッター切断を可能とするものです。
これにより工事の幅が広がりますが、
最後に1点注意事項がございます。
電動道路カッターを稼働させるためには
動力(三相200V)で100Aの電源が必要となります。
現場でご用意が難しい場合は
45KVA発電機を持参する事も可能ですのでご相談ください。
それでは、
電動道路カッターを使用した解体工事などのご依頼を
お待ちしております!