今年の6月より
ダイヤモンドプロジェクトのメールマガジンをスタートしました。
その名も 【月刊ダイプロ通信】
既存のお客様と、問い合わせを頂いたお客様へ
ほどよくゆるいネタと
ささやかなプレゼントを準備して
月に1回の発行を目標にしています。
★メルマガを購読したい方は、問い合わせフォームより「メルマガ希望」とお問い合わせください★
第一回目の景品はこちら↓
家庭で炭酸水が作れる「ソーダストリーム」です。
抽選で1名の方へプレゼントとなりますが
メルマガの中に、申し込みボタンがあるため
抽選会に参加したい方は、メルマガを購読してみてください。
本日、朝9:30より厳選なる抽選会を開催しました。
くじ運に自信が無いという弊社事務員の右手にソーダストリームの運命を託しました。
当選者 「11番 (p_-)」 です♪
申し込まれた方のメールアドレスの、ABC順で数字の連番をつけ
抽選ボックス内で混ぜこぜにして、1枚引かせてもらいました。
当選者の発表は、次回のメルマガになります。
ご興味のあるかたは、是非ご参加ください。
コンクリート擁壁の解体工事において
近隣に病院があり騒音に対してデリケートな状況のため、静かな解体工法として
静的破砕剤を使用しての解体を施主より求められ、弊社で施工しました。
静的破砕剤用のコア抜き
説明書を読みながら400mmピッチに40Φで施工
厚みは躯体の厚みがマチマチだったので
200mm~600mmくらいで、躯体を50mm残すように施工しました。
ブライスターによる静的破砕
短時間で破砕できる、カプセルタイプを利用し
5月だったのですが、メーカーの方から夏用が良いとのことで
夏用のカプセルを使用し3時間待ってみました。
ブライスターによる静的破砕後の状況
予定の時間になっても割れず、クラックも入らなかったので
さらに3時間養生しましたが、すべての穴でクラックも入らず
翌日も見に行ったのですが、状況は変わらず
結果的にバースターでの再施工となりました。
後日メーカーに問い合わせたところ、うまく割るには経験も必要で
施工前には一度相談して、現場の状況に応じた穴の位置を確認してほしいとのことでした。
また、土を躯体の周囲を1面でも覆っていると、抵抗が発生し
静的破砕剤では割れない可能性があるということでした。
今回、静的破砕剤を利用したのは初めてだったので
もうちょっと勉強と経験を積むことが必要な工法だと認識しました。
電動で動くコンパクトなバックホウのご紹介です。
写真の女性は、弊社のスタッフで身長155cmです。
電動バックホウを使ったコンクリート解体
重量は1.4tなので
エレベーターでも運べる現場もあるかと思います。
キャタピラがゴムなので、床を傷つけず、階段でも登っていけます。
今回は【W7000✕D7000✕H1800】のタワークレーン基礎を解体しました。
電動で動くユンボ
躯体がかなり大きいので、160Φのコアを約800ピッチで穿孔し
バースターで破砕をしてから
電動バックホウとエンジン式のバックホウの2台で解体しました。
無人で電動の解体機
電気は動力200V100A
排気ガスが出ないので、屋内での解体工事で利用できます。
また、ブルートゥースリモコンなので遠隔操作が可能です。
屋内で排気ガスを出せないコンクリート解体
人が近くまで行けないような現場の際は
こういった機械を使用したご提案もできます。
リモコン型電動バックホウについてのご相談はお気軽にどうぞ
東京都内で、作業スペース(バックスペース)が47cmしかなく
U字溝状の側壁(厚み50cm)の一部を切り取りたいと依頼を受けました。
狭い場所でのコア抜き作業
規格のマシンでは、47cmで収まる削孔機械が無いため、コアの支柱を加工し、仕舞寸法47cmで段取りしました。
狭い場所でのワイヤーソー
躯体の切断には、乾式ワイヤーソーと変換治具を組み合わせ、これも47cm以内に収まるよう作成しました。
これだけ狭い環境では、作業員の技術レベルも高い事が必要とされ、単に小さい機械を作れば可能という事ではありません。
マシンセットの為の、アンカー打ちからギリギリのスペースで施工しなければならず、切断精度も求められる作業でした。
ワイヤーソーを集塵しながら作業する
コンクリート切断・撤去に関するご相談は、お気軽にお電話ください。
飲食店の厨房の土間の解体工事です。
飲食店を改修するに当たり土間を作り直す必要があるため
この土間を引き剥がします。
厨房の土間(施工前)
配管の都合上だと思いますが、飲食店の土間の多くは
表面にコンクリートが10~15cm程度あり
その下にメッシュ筋が張られていて
更にその下にはスタイロフォームと防水シートが敷かれています。
厨房の土間(施工開始)
周辺環境への配慮からハツリなどで騒音や振動を出す事が難しい場合も多く
その場合にハツリに代わって活躍するのがウォールソー工法です。
ウォールソーを使用して格子状に切断します。
厨房の土間(施工中)
人力で撤去する場合は1ブロック当たり30kg程度になるよう切断するので
どうしてもカット数は多くなりますが
それでもこの施工方法が騒音や振動に加え工期の面でも一番確実です。
厨房の土間の解体の際の騒音や振動でお困りの際には
お気軽にご相談ください。