今日から、ボランティア団体とは別行動をすることにしました。

私の考えとしては、「どうせやるなら最後までやりたい」と感じました。
最後までとは、町が完全にキレイな町に戻り
「この町の住民たちが、明るい生活を取り戻すまで手伝いたい」と言うことです。

救援物資保管所

おそらく2~3年、もしくは10年以上かかるのかもしれません。
この期間、ずっとボランティアとしての支援は私にはできません。
しかし、自分の生活を守りつつ、自分のまわりに迷惑をかけないように
被災地の方々を支援する方法があるではないかと考えました。

宮城県内の計6箇所の避難所をまわり
避難者の方々とお話をしながら、今後わたしができることを模索しました。

そこで思いついたのが弊社での住居の確保と、雇用でのお手伝いです。

とりあえず国や県で、ホテルや架設住宅を用意したとしても
そこで寝泊まりはできますが、収入が無いので自立した生活はできません。

自分の住みなれた町を離れるのは、つらいことだと思いますが
心機一転、新天地での新しい生活を決断された人へ
弊社の取引先を含め、住居と雇用のお手伝いをさせて頂きたいと思います。