株式会社ダイヤモンドプロジェクト

事例紹介

4 / 41234

復興支援活動。3日目

宮城県石巻市で、避難所の方々に
「県外でも良いので、住居と雇用の両方を提供できる会社があれば
行ってみたいと思う方はいらっしゃいますか?」

と、聞いてみたところ
ほとんどの方が
「この町で生まれ育ったから、この町を復活させて
この町で暮らしたい」
と考えておられました。

宮城県石巻市女川町

石巻市は漁港の町で、船で漁に出て、市場に上げ
水産加工や、船、網、運搬など、7割以上の人々が
海や漁にかかわる仕事をしているそうです。

仮に船を買っても、市場がダメなら魚を捕ってきても
売ることができない。
市場だけが戻っても、水産加工会社がないと
捕ってきた魚の加工ができない。
加工ができたとしても、運搬する運送会社がないと
魚を運べないなど・・・

どれか一つが無くなると、すべてが機能しなくなるそうです。

だからみんなで頑張って、この町をもとに戻そう
「国にもお願いすることはあるけど
自分たちのできることは、すべてやろう」

本当に強い思いで、1歩1歩進んで行くしかない。
文句言ってたってしょうがない。

東北地方の方々のこういった話を生で聞けて
本当に自分も、もっと頑張らなくてはいけないないと思いました。

わたしの専門職は、コンクリートの切断解体です。
それに伴う建築工事、土木工事で、わたしの周囲の人々に迷惑をかけずに
被災地の方々への、継続的なお手伝いをできるとすれば
公共事業や民間事業として、お仕事を受注し
精一杯のお仕事でお返しするとこだと思いました。

復興支援活動。2日目

今日から、ボランティア団体とは別行動をすることにしました。

私の考えとしては、「どうせやるなら最後までやりたい」と感じました。
最後までとは、町が完全にキレイな町に戻り
「この町の住民たちが、明るい生活を取り戻すまで手伝いたい」と言うことです。

救援物資保管所

おそらく2~3年、もしくは10年以上かかるのかもしれません。
この期間、ずっとボランティアとしての支援は私にはできません。
しかし、自分の生活を守りつつ、自分のまわりに迷惑をかけないように
被災地の方々を支援する方法があるではないかと考えました。

宮城県内の計6箇所の避難所をまわり
避難者の方々とお話をしながら、今後わたしができることを模索しました。

そこで思いついたのが弊社での住居の確保と、雇用でのお手伝いです。

とりあえず国や県で、ホテルや架設住宅を用意したとしても
そこで寝泊まりはできますが、収入が無いので自立した生活はできません。

自分の住みなれた町を離れるのは、つらいことだと思いますが
心機一転、新天地での新しい生活を決断された人へ
弊社の取引先を含め、住居と雇用のお手伝いをさせて頂きたいと思います。

復興支援活動。1日目

東日本大震災の復興支援活動に行って来ました。
まずは宮城県石巻市のボランティア活動に参加してきました。

今回の地震は津波による被害が大きく広いので
海沿いに行かなければ、比較的普通の街並みが続いています。
しかし、津波に襲われた町に行くと
一変し、ガラッと景色が変わります。

TVやインターネットでは、感じられない
現場の雰囲気、空気、匂い、
あまりに被害を受けた場所が大きすぎて
どうにもならない状態が海岸沿いに延々と続いています。

すでに震災から2週間が経過していたので
いたるところに自衛隊や、消防、警察などが
救援活動を行っていて、食糧不足などの
緊急事態は回避している様子でした。

今回、こういった形での、ボランティア活動に初めて参加しましたが
私の参加した団体は、学生や若い人が多く
組織としてとの統率力がなく
とりあえず「この指止まれ」で集まり
「それぞれ出来ることやって」という状態で
せっかくの人員や物資と、それぞれの時間にかなり無駄があり
この団体での活動に戸惑いを感じ、別行動を取ることにしました。

ボランティア団体を、全否定するつもりはありませんが
ボランティアとは本当に緊急を要するときに必要なことで
過剰な支援活動は、単なる自己満足のように思い
被災地の方も、うんざりしているように感じました。

被災地の皆様へ

このたび、このような突然の災害で
一瞬にして、大切なものを失ってしまった皆様へ
心からお見舞い申し上げます。

弊社チーム全員の思いを込めて
義援金として30万円寄付させて頂きます。

株式会社 ダイヤモンドプロジェクト一同

東北地方太平洋沖地震

昨日、宮城県を中心にマグニチュード8.8の大地震がありました。
気象庁は「東北地方太平洋沖地震」と命名しました。
神奈川県でも130万世帯で停電になり
弊社の近隣でも、信号機が消えてしまったり
ガソリンスタンドや、コンビニなども停電になり
携帯電話や、固定電話も繋がりませんでした。

東北地方太平洋沖地震

今日になり、各地の被害状況をテレビにて確認していたところ
岩手県、福島県、宮城県、長野県などで
地震、津波による被害、火災など
とても深刻な被害状況です。

大地震が起きた時の対処方を一部ですがお伝えします。

都心などの大きなビルは、ガラス張りのビルが多いのですが
ガラス張りのビルのガラスが大地震で割れると
包丁を落としたように、トガったガラスの先端が下を向いて落ちて来ます。
ガラスはカバンやヘルメットなどを頭に被せていても
突き破ってしまうほど、鋭く勢いよく落ちて来ます。
ですから、都心で大きな地震があった場合、ビルの外にいるよりも
1度目の大きな揺れで倒れなかったビルの中にいた方が安全だそうです。

大きな揺れは1分程度しか続きませんので
とにかく落ち着いて行動してくだい。

また、今回の地震で津波の脅威をまじまじと感じましたが
海や川に近い家の方で、津波を警戒して遠くへ逃げる際には
できるだけ、火の元、ガスの線、電気のブレーカーなどを落としてから
逃げた方が良いとのことです。

まだ余震が続いておりますので
なるべく安全な場所で生活を続けてください。

4 / 41234
このページのトップへ