弊社の油圧ユニットです。
大型ウォールソーや、ワイヤーソーなどを回すことができます。
こういった機械は、ヨーロッパの方が多く
ドイツやスウェーデン
リヒテンシュタインなどの多くの会社で
さまざまな機械が制作され、輸入されています。
弊社の油圧ユニットです。
大型ウォールソーや、ワイヤーソーなどを回すことができます。
こういった機械は、ヨーロッパの方が多く
ドイツやスウェーデン
リヒテンシュタインなどの多くの会社で
さまざまな機械が制作され、輸入されています。
弊社で一番大きなウォールソーのブレードは
直径が170cmほどある、80cmまで切れるブレードです。
時間があったので、社内でセットしてみました。
滅多に使わないサイズです。
ウォールソーは40cm以上の場合
値段が高くなります。
刃を取り付けるのに3人がかりなので
段取りが大変なのはもちろん
油圧マシーンや、大型発電機の準備
切断のスピードなども遅くなるので
どうしてもコストがかかってしまい
なかなか受注までにはつながりません。
「ダイプロBlogを見た」と言って頂いたお客様に限り
80cmウォールソー工事を特価にて請け負います。
あまり使わない刃なので、是非使わせてください。
スリット工事とは、あらかじめ柱と壁を切り離しておいて
壁のひび割れや、表面のはがれ
地震の際に大きな倒壊を防ぐために用いられる工事です。
壁厚が10cm以上となると、エアカッターでは切りきれないので
ウォールソーという、ダイヤモンドカッターと
上下には、幅に合わせたコア抜きを数本削孔し
中のコンクリートを取りだします。
今回の東北地震後、倒壊はしなかったものの
壁に亀裂やひび割れが入っているビルがあると思います。
建物にもよりますが、事前にスリット工事を行っていれば
亀裂やひび割れは防げたかもしれません。
東京都荒川区にて、橋梁の高欄を切断し撤去する工事です。
高欄部分を鉛直方向に、5メートルのピッチで切断するのは
コア抜きで行ないました。
コア抜きの自動送り機を使用し、数台同時に施工します。
同時に撤去用の吊り穴も施工していきます。
高欄の外側に足場を組み
外側からウォールソーで切断します。
下部は川や、車道になっているため
最初にしっかりと排水養生を行います。
橋梁の高欄切断の工事の場合
安全はもちろんですが
切断時に出る、ノロ排水の養生がとても大切な仕事となります。
神奈川県横浜市にて
石積み擁壁のウォールソー切断をしました。
上の写真は比較的平らな石積みですが
デコボコの石積みも切断は可能です。
今回は45cmまで刃を入れました。
石積みを解体する場合
残す部分があるときはウォールソーが有効です。