
バースターユニット
長野県のトンネル工事です。
トンネル内の歩道を取り除き
歩道の下にある配管やケーブルの交換が目的です。

コア抜き後にバースター
厚み約15cmのコンクリートを解体撤去するため
今まではハツリ工事で行っていたのですが
今回は
バースターを使って解体撤去します。

ブロック撤去
ハツリ作業の場合、通行している車両へ
ハツリガラの飛散や、トンネル内に粉塵が舞い
事故へつながるおそれがあるため
バースターを使った
ブロック撤去工法が試されました。

ブロック撤去後
バースターは、160Φのコア抜き後に
油圧ジャッキをコア穴の中に入れ
開いて破砕する
静的破砕工法です。
静かに、安全に、ホコリの出ない工事が可能になりました。