橋梁の耐震補強の工事です。

この橋梁に
コアを抜いて、新しく鉄筋を差し込み
さらに鉄板などで
補強し、耐震構造にします。

まずは
鉄筋探査で鉄筋の位置を確認します。
耐震補強工事ですので、既存の鉄筋は絶対に切ってはいけません。
赤いチョークのラインが、鉄筋の位置です。
鉄筋をかわして、32Φのコアを抜きます。
鉄筋センサーの付いた、自動送り機を使用してます。
少しでも鉄筋に当たると感知して、モーターが止まります。

鉄筋探査でも、奥の鉄筋までは探知できないため
奥で鉄筋に当たり、削孔やりなおすことがあります。