みなさんこんにちは。
いきなりですが
新しいウォールソーを買いました!
購入したのは、
ペントルーダーの高周波ウォールソーで
スウェーデンの機械です。
今まではヒルティーのウォールソーを
メインで使用していましたが、古くなり
メーカーからも廃版で修理不可能との回答で、
壊れる前に新しいものをという次第です。

購入して早々に、
ご縁もあり雑割石の擁壁切断の現場で
デビュー戦となりました。
高所作業車でウォールソーという、
なかなかハードな設定のうえに、
雑割石という困難なシチュエーション
そして、作業員が私(メタボ)と
元機(ダイプロの物販部)の中村氏という・・・
デビュー戦から機械の性能に頼りきった布陣と
なってしまいました。

雑割石は、
名前の通り雑に割ったような石積の擁壁で、
セットする面がガタガタ石でできているので、
通常のコンクリートより硬く、
刃がすぐ切れなくなります。
ウォールソー作業の難易度としてはかなり高め、
しかも施工場所が高く、高所作業車を使用して、
排水も出るので、
下では養生とポンプアップを設置して、と
やることも多い。

ところがですよ
この機械、本当によくできていて、
使ってみて分かったのですが、
細部までよく考えられてます。
ガタガタの面もなんのその、
斜めだろうがデコボコだろうが、
適当に設置した足にレールを差し込めば…

てやんでい!まっつぐ(‘Д’)まっつぐに付くっすよ!
浜っ子の僕が、江戸っ子になってしまうくらい
驚きの使いやすさ!
さすがに石は刃が切れなくなってきますが、
切れ味の悪い刃でもカバーできるほどのパワーで、
ズサーズサーと切っていけました。

この機械で50㎝までの施工が可能です。
施工スピードも従来機と比べ、
ざっくり2倍の仕事ができるようになりました。
大型機なので、汚泥の飛散が悲惨なのですが、
切るのが早ければ、掃除にも手がまわります。
今後の活躍が楽しみな機械でした。

写真の説明もなく語り続けてしまいましたが
おあとがよろしいようで

ダイプロのコア(核心)
新型ウォールソーの紹介でした。