私どもダイプロの主力工事となります
ワイヤーソーですが、様々な形状の構造物に
巻き付けてスパッと切断してしまう工事です。

ワイヤーに約10ミリくらいの
ダイヤモンドセグメントが付いていて、
そのワイヤーを高速回転させ、
構造物を切断していく作業となります。

このワイヤー、
一度使用したら終わりではなく、
繋ぎ目のところで切断し、
また中のワイヤーを出して、
スリーブという金属で繋ぐ事が可能です。

大きな躯体でも、小さな躯体でも、
形状に合わせた長さでワイヤーを切って、
繋いで作業を行います。

ワイヤーの両端部の被覆を外すと、
図の様な素線が出てきます。
隣にあるのが、スリーブです。

油圧のハンドポンプを使用して、
スリーブを端から端まで、
綺麗な六角形になるように、カシメ~る。

このカシメ機、8.7t(㌧)もかかるので、
指なんか挟まれないように要注意です。

ワイヤーを構造物に1周巻き付け、
両端を繋いだ状態で、
高速回転させながら巻き取っていくと、
内側の躯体がスパっと切れるって寸法です。


以上、ダイプロの核心(コア)
かしめーるの紹介でした。