皆さんこんにちは!
長編になっておりますが、
汚泥プール建設シリーズ、第何弾!?
現場が早く終わって帰ってきた作業員さんを
捕まえては手伝ってもらいながら、
作業を進めております~
最近、作業員さんもスレてきてしまって、
現場が終わっても帰って来ないとか、
片付けがあるからとか・・・
気づいたらみんな帰宅して誰も居ないとか・・・
グチはさておき!
1月はいよいよプール本体の掘削工事です。

掘削の手順ですが、先ずは山留ですね。
山留舐めたら、後々苦労しますので、
丁寧に矢板を入れていきましょう。
H鋼は去年末に杭屋さんが打ってくれたので、
真っすぐ綺麗に入ってます。
掘って、矢板を入れて、裏込め入れてを繰り返し

掘削しながら、山留をかけて、
ミニユンボで掘り下げながら降りていきます。
大きいプールですが、
ミニユンボでも、下に降りると狭い(゚Д゚i)
土質も粘土質で、掘りにくいし、
重いし、雨や雪で床は緩むし・・・

0.45のバックホウで、手前を掘って、
奥は全然届かないので、ミニで掻き出していきます。
ちなみに0.45は私が運転手( ^ω^わ )運転席からの写真↑
プールの深さは4mに達しています。
3mあたりから、水が湧きだしてきて、
床がぶるぶる緩み始めました。
ここまでくると掘削のペースも落ちますね。
山留の状況を確認しながら、
真剣に作業をすすめました。
人が歩けないほどぬかるんでいるので、
予定より深く掘り、
大洋特製の流動化処理土を埋め戻して、
悪い土を入れ替えます。

流動化処理土は、同じヤードで作れるので、
フォークリフトで運搬
残土出しのせいで足元が悪いので、慎重に操作をして、
2㎥水槽で流動化処理土をプールに投げ込んでいきます。

回転フォークなので、端部でクルっと回転
20回くらい投げ込んで、
流動化が全面に回ったあたりで、終了。
週末をはさんで、養生期間をおきますね~

自社で使うちょっと粗目の流動化ですが、
なんとなくフラットになりました。
床がGL-3.5mに対して、水脈がGL-3m付近なので、
上から水が入ってきてしまうのですね。
全てがやりにくい・・・

流動化が固まりはじめたので、
4mの松杭打込んで、地盤を補強します。
中央から端に向かって、グサグサグサグサ、
ちょっと気持ちいいけど、60本貫入。
果たして有効なのかどうなのか・・・
とまぁ、現場が終わった作業員さん
を捕まえてはプールへ投げ込む日々・・・
にプール建設を手伝ってもらってですね。
少ない人数で半日とか、
ほぼ何も進まない日もありますが、
なんとか頑張ってます!

今回はここまで。
ダイプロのコア(核心)でした。