皆さん、こんにちは!
前回の記事で御影石の台座にコアをあけるための
試験施工を行いましたが、
その翌週(3日後)には、
平岡鉄工さんにワンオフ治具を作ってもらい、
本施工を終わらせてきました~

あ、平岡鉄工さんは、
うちの従業員の平岡さんに
鍛冶作業をやってもらう時の愛称です(/・ω・)/

まずは前回の試験施工の状況

 
石にバタ角やウォールソー用のレールを共締めにして
なんとか固定削孔時間は約10分程度、
設置に2人がかりで約15分くらいかけ、
削孔は可能というデータだけ取れた状況でした。

 
御影石の基礎に、
このように2本のアンカー孔を明ける作業です。

そして、我らが平岡鉄工に治具作成をオーダー、
社内にある使わない治具やナットなんかを溶接して
今回の作業にマッチした治具を
速攻で作ってもらいました!

 
これが本施工の状況です。
鉄が錆ているのが、廃材を使用した証拠です( ^ω^ )
固定用ネジ類は新品を使わないと作業性が悪くなるので
全部新品ですが、しっくりピッタリ!

固定方法は御影石の側面を両側のボルトで締めこむだけ、
あまり締めこむと御影石の表面が割れてしまうので、
適度に加減をして。
※適度な加減というのは職人さんの技量に任せてなのですが。

このピッタリ治具を使用した事で、なんと!
削孔スピードが倍増し、
約5分で1本の削孔が終わってしまいました。
段取り変えもスムースで、約5分で次の孔へ移動できます。
こうやって、特殊な現場では、ワンオフ治具を作成し、
まじめにていねいに施工する事こそ、
ダイプロのコア(核心)となっていると思います ( ^ω^ )

 
石に明けた孔に、
プレートを付けて仕上げを行ったのは、
この現場の元請けさん ( ^ω^ )おみごとです!
ウッドデッキの板みたいなものを、
御影石の基礎に組み合わせて、
素敵なベンチが完成してました!

 
景観を損ねない、素敵なベンチですねぇ~
うちにも欲しいなぁ(*’ω’*)
ひなたぼっこしながら、ランチしたいなぁ
焼き鳥大将の出番かな?
※従業員の加藤氏に、焼き鳥を焼いてもらう時の愛称ですw

以上、ダイプロのコア(核心)でした!