神奈川県横浜市旭区にて、コンクリート基礎を壊しました。


こちらは、油圧の力でコンクリートを壊すバースターのユニットです。
重量は300kgほどありますが、タイヤも付いて横積み出来るので
ハイエースなどのバンに1人で積み込むことができます。


160Φのコア穴にバースターのシリンダーを入れ
シリンダーとコンクリートの間に鉄板を一枚挟みます。
コントローラースイッチは至ってシンプルで
「押し」と「戻し」のみです。


操作は簡単なのですが、穴をあける位置と
割り方に技術と経験が必要になります。
コンクリートのひび割れの仕方で
その後の撤去や、解体にかかる時間が変わってきます。


現場に合わせて、大きく分割して吊り出し撤去をしたり
その場で人が持てるくらいの大きさまで細かくしたり
やり方はさまざまですが、静かな解体方法が求められている現場では
非常に効果的なコンクリート基礎の壊し方だと思います。