バースターとは、静的破砕工法です。
コンクリートブロックを解体する際
ジャイアントブレーカーで叩くのがスタンダードですが
現場の近くに民家があったり
飲食店や、ホテルがあったり
さまざまなケースが考えられます。
今回は仮設の水道管を保護するための
大きなコンクリートが不要になったため
コンクリートを解体することになったのですが
近隣への配慮と、工期の短縮を考え
バースターで大割りにして、バケットで起こしたり
ニブラで噛んだりしようということになりました。
まずは160Φのコア穴を必要なところへ
必要な本数あけます。
解体したい大きさと
鉄筋の本数によって
穴のピッチや、穴の深さは変わるので
一概に㎥の単価計算はできません。
深さがある場合は、何回かに分けて
解体をすることになります。
コンクリートの周囲に土を背負っていると
土圧もかかってしまい、割れないので
できれば、コンクリート周囲を2面
最低でも1面をユンボで掘ってもらいます。
今回は鉄筋がほとんど入ってないコンクリートだったので
予定通りに割ることができました。
バースターは、ユンボとの相判作業で
とても効率よく、静かな解体が可能になります。
静的破砕工法について
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