バースターとは、静的破砕工法です。

コンクリートブロックを解体する際
ジャイアントブレーカーで叩くのがスタンダードですが
現場の近くに民家があったり
飲食店や、ホテルがあったり
さまざまなケースが考えられます。

バースターとは

バースターとは、静的破砕工法です。

今回は仮設の水道管を保護するための
大きなコンクリートが不要になったため
コンクリートを解体することになったのですが
近隣への配慮と、工期の短縮を考え
バースターで大割りにして、バケットで起こしたり
ニブラで噛んだりしようということになりました。

バースターとは

W4000×H4000×D3000のコンクリート

まずは160Φのコア穴を必要なところへ
必要な本数あけます。

解体したい大きさと
鉄筋の本数によって
穴のピッチや、穴の深さは変わるので
一概に㎥の単価計算はできません

バースターとは (4)

大きいコンクリートは何回かにわけて解体します。

深さがある場合は、何回かに分けて
解体をすることになります。

コンクリートの周囲に土を背負っていると
土圧もかかってしまい、割れないので
できれば、コンクリート周囲を2面
最低でも1面をユンボで掘ってもらいます。

バースターとは (3)

バースターで割ったコンクリートブロック

今回は鉄筋がほとんど入ってないコンクリートだったので
予定通りに割ることができました。

バースターは、ユンボとの相判作業で
とても効率よく、静かな解体が可能になります。
静的破砕工法について
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