歩道のアスファルトを抑えるように地中擁壁が出てきたので
バースターで擁壁を解体しました。

160Φのコアで1メートルピッチでコア抜きします。

抜いたコアにバースターを入れ開きます。

最後はユンボで撤去、鉄筋がほとんど入っていなかったため
バースターでキレイに割れ、ブロックとして撤去できました。

パワーラムとは、バースター工法でコンクリートを破壊する
バースターユニットの商品名です。
こちらが写真です。

重さは約300ｋｇありますが、横に倒しても大丈夫なので
ハイエースなどのバンにも１人で積み降ろしができます。
現場内でも２輪台車感覚で簡単に移動ができます。
当社で現在３台を所有し施工やリースで活躍しております。

土間コンクリートの解体工事です。

下の階は飲食店が営業中のため、
音の大きい作業や振動の出る作業は出来ないので
バースター工法での解体となりました。

床の厚み160ｍｍ、約500ｍｍピッチでコアを抜いて、
バースターで追いかけます。

バースターはコア穴にシリンダーを入れ、
シリンダーが開いてコンクリートが割れるときに少しだけ音がするだけで、
継続的な騒音はなく、粉じんやホコリも出ない解体工法です。

幅が3ｍ、厚みが1ｍを超える地中杭の壊しを
バースターと重機の相判作業で解体しました。
バースターでヒビを入れて、重機で噛むという流れが
非常に低コストで、工期も短縮されます。