キリンさんが おりまして
ラクダさんも いらっしゃって
休館日の動物園にて
柵の設置用のコア抜き作業でした。
スリット工事とは
地震が起きた時に全倒壊を防ぐため
あらかじめ柱と壁を切り離しておく工事です。
通常はウォールソーを使用して
幅3cmほどのスペースができるように
壁を切断するのですが
障害物があってウォールソーがセット出来ないときは
写真のように連続コア抜きで切断することもあります。
どちらの方法でやるかによって
お見積りも変わってくるので
現地調査が必須となり
その後正式なお見積りとさせて頂きます。
日本海をバックに
300Φ×500mmのコア抜きです。
大きな穴をあけるときは
小さい穴をあけるときよりも
ハンドルを回す力が必要です。
今は自動で押してくれる装置があるので
大きなコアをあけるときや
他の作業をしたいときには
自動送り装置を使いながら
作業の効率を高めています。
ビルの外壁などの大理石にも
穴あけ工事をすることが可能です。
仕上がっているので
機械を固定するアンカーを打てませんので
吸引パッドを使います。
大理石やタイルのようなキレイな面でしたら
吸引パッドを使うとアンカーを打たなくてもコア抜きが可能です。
パッドをセットしポンプで中の空気を吸い取り
真空状態にすることでコアマシーンを固定します。