株式会社ダイヤモンドプロジェクト

事例紹介

できるだけ静かに解体する

病院や学校、オフィス街などで解体工事は
生活している人がいながらの工事となるため
できるだけ静かに解体することが求められます。

壁解体

できるだけ静かに解体をする方法

上の写真は
高さ2.5m、幅6m、厚み20cmの壁を1フロアにつき8枚壊す仕事です。

弊社のハンドクラッシャーは100Vでの使用ができるタイプと
200Vのハイパワーのタイプと2種類あります。

静かな壁解体

30cmの壁を壊す

上の写真は
厚み30cmまで噛めるタイプで、二人で持ち上げて使うタイプとなります。

1人で使えるハンドクラッシャーは20cmまでの壁を壊せますので
通常のRCの建物の壁であれば、1人で静かに壊すことは可能です。

1人で解体できる

ワンマンクラッシャー

クラッシャーのスタートとなる部分の穴あけ工事は必要ですが
噛みながら鉄筋を切断し、騒音や振動の無い静かな工事が可能となります。

建物内の部分的な改修工事
静かな解体工事のご相談など
お気軽にお問い合わせください。

コンクリート床のカッター入れ

コンクリートの床を壊す際に
コンクリートカッターを入れて撤去する
という方法があります。

ロードカッター

土間のカッター入れ

舗装のカッター入れでよく使う機械ですが
コンクリートの切断も可能です。
他のウォールソーやワイヤーソー同様に
水を使いながら切断します。

ロードカッター (2)

土間にカッターを入れて撤去する

ノロ水はバキュームで吸い取り
汚泥タンクへ運び、汚泥として処分します。

ロードカッター (3)

エンジンカッター

どういったコンクリートをどのような大きさで撤去したいかによって
さまざまな工法をご提案致します。

ご不明な点などございましたら
お気軽にご連絡ください。

コンクリート床 壊し方

建物解体工事は
建物上部から解体を進めるわけですが
内装材を捨てる際に軽量なゴミは
一部床に開口部を空けて
下階へ捨てるというやり方をします。

ハツリ作業で開口をつくる会社が多いと思いますが
近隣への騒音の配慮に加え
振動や粉塵を抑えるという点でも
ウォールソーを使ったコンクリート床の開口切断と
門型クレーンを使った床の撤去方法をオススメします。

コンクリート床の切断

ウォールソーを使った床の撤去

ウォールソーは、基本的に水を使いながら切断します。
水を使うことにより、粉塵を防ぐことと
ダイヤモンドブレードの摩擦による熱を冷ますために少量の水を使います。

吊りジグの設置

吊りジグの設置を設置し、門型クレーンをセットする

ウォールソーで2辺を切断した後に
吊りジグを2箇所セットします
吊りジグ1箇所につき、アンカーを2箇所打ちます。

床の開口部

ウォールソー完了後の床の開口部

ウォールソーは円形のブレードなので
角の部分を裏側まで切断する際は
表面を大きく切らなければなりません。

今回は全解体の現場でしたので
オーバーカットをして、1m×1m×0.2mの1ブロックとして
撤去し開口部を作りました。

コンクリートの切断に関して、ご質問やご不明な点などございましたら
お気軽にお問い合わせください。

地中基礎解体

閑静な住宅街での解体工事の際に
静かに、早く、ホコリを出さずに壊す方法があります。

地中基礎解体

地中基礎のワイヤーソー切断

地中梁や地中基礎の解体には
とくに太い鉄筋が多量に入っているため
重機での解体も時間がかかり
騒音や振動も長く続き大変かと思います。

地中基礎

地中基礎のワイヤーソー切断

ダイヤモンドワイヤーソーでコンクリート地中基礎を
水平切断することにより
鉄筋コンクリートを分割し
解体の補助的な役割として
工期を縮め、近隣への騒音問題に配慮することが出来ます。

地中基礎ワイヤーソーNo2

地中基礎のワイヤーソーNo2

ワイヤーソーは鉄骨の入った柱でも切断することが可能です。
水をあてながら切断することで、ホコリも出しません。

ご不明な点、ご相談など
お気軽にご連絡ください。

ALC コア抜き工事

ALCとは

A・・・Autoclaved
L・・・Lightweight aerated
C・・・Concrete

簡単に説明すると

建築物に求められる数多くの性能(耐火性・防火性・強度など)が

高いレベルで満たされている外壁材です。

遮音性にも優れており最近では

建物の外壁に使用されることがとても多くなっています。

今回はALCの外壁に160Φのコア抜き工事を行いました。

コアビットはALC専用の刃を使用します。

ALCにはアンカーを打つことが難しいので

ハンドコアでの施工になります。

センタードリルの先端を施工箇所に合わせて

徐々にコア抜き作業を開始します。

ALC穴あけ

ALCへの穴あけ作業

簡単そうに作業を進めてる様に見えるかも知れませんが

実際にはそんなことはなく

職人さんの長年の経験が発揮される瞬間なのです。

中に鉄筋が入っていると頑固ですが

ALCはコンクリートより抜ける速さはかなり早いです!

ALCコア抜き02

ALCへのコア抜き作業完了

抜いた箇所を見てみると、とても綺麗な断面になっていますね☆

ALCへのコア抜き作業

ALCへのコア抜き作業

ALCはコンクリートとは違いコア抜きの際に

水を必要としない為、周りを汚すことも少なくて済みます。

段取りも大掛かりではないので

すぐに次の施工箇所に進むことが出来ます。

コンクリートの穴あけ工事や、ALCの穴あけ工事で

ご不明な点などございましたら、お気軽にお電話ください。

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