あけましておめでとうございます。
新年からいい天気が続き
いい気持ちで、いい仕事ができそうです。
「明るく、まじめに、ていねいに」
ひとつひとつ、一生懸命やらせて頂きます。
本年も、よろしくお願い致します。
あけましておめでとうございます。
新年からいい天気が続き
いい気持ちで、いい仕事ができそうです。
「明るく、まじめに、ていねいに」
ひとつひとつ、一生懸命やらせて頂きます。
本年も、よろしくお願い致します。
オフィスビルの2Fにて
幅 2000 × 奥行き 4700 × 厚み 150 の機械基礎の解体作業です。
下階に営業中テナントがあり
上階にはオフィスで利用中のため
静かな解体工事が求められました。
今回は100Φのコア穴で使用できる
100Φのシリンダーを用意し施工しました。
鉄筋探査機を利用し、鉄筋がちょうど十字になるところを狙って
100Φのコア抜きを約300mmピッチで削孔しました。
既存スラブとの肌別れもうまくでき
あっという間に解体作業が完了しました。
機械基礎 【 幅 2000 × 奥行き 4700 × 厚み 150 】の大きさで
2日間の作業で完了です。
オフィスビルや病院などの
騒音や振動を出したくない工事のときには
バースター工法がおすすめです。
歩道橋の鉄桁部分だけ残し、古くなったコンクリート床版と地覆部分を切断撤去します。
この工事では、工期を2期に分け、歩道橋の半分を使用しながら、もう半分を撤去リニューアルしていく工事の為、作業スペース、切断水や騒音に対して大変デリケートな工事でした。
防炎シートで樋をつくり、切断水を橋下に落とさないように養生して作業にかかります。
狭い作業スペースの中2.9tクレーンとフラットソーを使い、地覆部を1tの大きさに切り分け搬出していきます。
切断したコンクリート床版が落下しないように、転落防止用のアンカーとアングルで固定しながら、床版全てを切り置き後、門型治具にて持ち上げ撤去をしていきます。
狭い作業スペースの中、重量物や多くの撤去工が動くので、手順を打ち合わせし計画通りに工事を進めて行く事がとても重要な事となります。
またこの工事では、新規導入した3D CADを使い、クレーンとフラットソーの位置関係や、切断順序を提案する事により、条件が多いながらも円滑な作業を行えた事で、元請け様からも大きな好感を得られた工事となりました。
乾式ワイヤーソーとは
水を使わないで切断するワイヤーソーです。
以前は乾式ワイヤーソーのダイヤモンドビーズが熱を持ち
製品的にライフが悪かったのですが
ダイヤモンドメーカーの企業努力で
水を使わないでも、それなりに切れるような乾式ワイヤーが出てきました。
湿式と比べると、ライフも悪く
切断に要する時間もかかりますが水を養生する手間と
汚泥の処分費用などを考えると
現場によっては乾式ワイヤーソーを利用した方が
良いケースも増えてきました。
下に道路や川がある橋梁のワイヤーソー切断工事
下階に水が流れると困るビルの室内解体工事など
これからは乾式ワイヤーソーの仕事が増えてきそうな感じがします。
乾式ワイヤーソー工事について
ご質問などございましたら、お気軽にご連絡ください。
コンクリートの壁は厚みが30cm以下であれば
壁をサンドイッチして
レントゲン検査が可能ですが
コンクリートの土間で下階に人が入れないような場合は
鉄筋探査機を使って調査します。
弊社の鉄筋探査機は
HILTI社製のものを使っていて
シートを使用して調べることによって
3Dでの表示も可能です。
鉄筋探査機は超音波を利用したもので
100%見えるわけではありません。
おおよその位置で
鉄筋や配管などを表示します。
あくまでもレントゲンができない場合の調査方法とお考えください。
コンクリートの内部の調査でご不明な点などございましたら
お気軽にお問い合わせください。