コア抜き作業による鉄筋の切断を防ぐため
コンクリートの中の鉄筋を調べる方法があります。

鉄筋探査

今回は耐震スリット工事の部分スリットのため
スリット切断部分1mにつき1本だけ
鉄筋を残すという設計になっていて
事前に鉄筋の位置を調べてから施工しました。

耐震スリット工事

赤いチョークでマーキングしている場所が鉄筋の位置です。
入口だけカッターを入れ、奥の方は連続コアで施工しました。

鉄筋探査はあくまでも「おおよその位置」
正確な鉄筋の位置を知りたい場合や
コンクリートの中の配管や、電気の配線などを見たい場合は
レントゲンが必須になります。

何かご不明な点などございましたら
お気軽にご連絡ください。