歩道に近接している基礎の解体工事で、
重機解体だけですと歩道にも影響が及ぶ可能性が高いため、
ウォールソーで事前に切断・分割し
重機解体・撤去の補助を行います。
今回は基礎の厚みが50cm近くあるので、
最後まで切りきらず40cmまで刃(ブレード)を入れて、
基礎が手前に倒れて来ないよう
転倒防止も兼ねて施工する事にしました。
ウォールソーで切断するにあたって
切断水が霧状に飛散するため歩道側にコンパネを設置しました。
ウォールソーでの施工後です。
歩道よりも手前まで刃を入れたので、
基礎が手前に倒れてくる事もなく無事完了しました。
ウォールソーを使用する場合、
ブレードの大きさによって異なりますが
バックスペースが1m位あると施工しやすいです。
現場の状況によってはウォールソー以外の工法を採用した方が
良い場合もありますので、
ご不明な点などございましたら一度ご相談ください。