株式会社ダイヤモンドプロジェクト

擁壁を切断・撤去したい

 

様々な形状や大きさの擁壁を、振動や騒音を抑えて切断、撤去したい。
重機解体をする前に隣地との縁を切りたい。

そのような時は、擁壁の状況によってウォールソー、コア抜き工事などを行います。

主な工法

施工の一例

擁壁を一部切り取りたい場合など、残す部分の凹凸やゆがみを極力減らしたい場合はウォールソーで施工します。
表面に機械を設置して施工するため、擁壁の裏に土などを背負っていても施工が可能です。
流れ01
ウォールソーで施工するためにはガイドレールを設置する必要があるため、表面がある程度平らである必要があります。
流れ02
L型擁壁の角の部分や、かなり厚みのある擁壁など、ウォールソーの刃が奥まで届かないような部分は、連続コア抜きを行う事である程度カバーできます。
厚みがあって裏側に土などが無い場合は、ワイヤーソーによる施工も可能です。
流れ03

よくあるご質問

  • どんな擁壁でも対応可能でしょうか?
  • L型擁壁や重力式擁壁、間知ブロック擁壁など、様々な構造に対応して施工する事が可能ですが、ウォールソーでの施工は最大でも厚さ50cmまでのため、それ以上の厚さがある場合は連続コア抜きやワイヤーソーなどを用いて切断する事になります。
  • 擁壁の裏側に民家があって汚せない場合も対応可能でしょうか?
  • 奥まで完全に切りきらない状態で刃を入れるのを止める事で、裏側にノロ水(削孔時に発生する白濁した水)を全く流さないようにする事が可能です。
    ですが弊社の施工の後の流れによっては奥まで切りきっておく必要がある場合もありますので、その場合は裏側にブルーシートなどの養生を施し、ノロ水の飛散を抑えるなどの対応を致します。
    裏側の民家の方にもその旨を事前にご了承いただく必要がございます。
  • 擁壁の裏側に土があって裏側に回れなくても施工可能でしょうか?
  • ウォールソーやコア抜きを行う場合は裏側に人が入る必要はありませんが、裏側の土の圧力により切断した擁壁が手前に倒れてくる事が無いよう施工計画を立てていただく必要がございます。
  • 擁壁を切断した後の撤去まで対応可能でしょうか?
  • 現状、弊社では小型移動式クレーンであれば操作可能な作業員がおりますが、油圧ショベルやその他重機の有資格者がおりませんので、撤去は基本的にお客様にご対応をお願い致します。

見積・施工のご依頼前にご確認いただきたい事項

  • 施工する現場のおおまかな場所(市町村レベルまでお教えいただければ問題ありません)
  • およその施工時期
  • 工事で使用する電気や水の現場での支給の可否
  • 切断・撤去したい擁壁や切断面のサイズ
  • アンカー打ち込みの可否
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