ハンドクラッシャーとは?
主にコンクリートの壁や床など、厚みが一定の範囲内のコンクリートを、クワガタのハサミのような形状の機械で噛み砕きます。
特長
- 厚さ30cm程まで破砕が可能
- 100Vで稼働するため、大半の現場で使用可能
- 大小2つのサイズがあり、小さい方(厚さ20cmまで対応)であれば一人でも施工可能
※大きい方(厚さ30cm程まで対応)は最低二人、状況によっては三人で施工 - 破砕時の音が非常に小さく、夜間作業でも使用可能
- 事前にコアを開けたりバースター施工したりする事により作業効率アップ
- 施工時に水の使用が不要
デメリット
- 厚さ30cmを超えるコンクリートは破砕不可能
- はつりに比べて作業スピードが遅い
- 多少粉塵が発生する
- 端部は破砕しきれないため、ハツリが必要となる