配管のためにかさ上げされた厨房の床をスケルトンにするために解体・撤去したい。 でもハツリだと騒音と振動が問題になる・・・ そのような時はコア抜きやウォールソー、ハンドクラッシャーなどを組み合わせて低騒音・低振動で施工します。 コンクリートガラは人力で運搬できる程度の大きさまで破砕する事が可能です。 主な工法 ウォールソー コア抜き ハンドクラッシャー
施工の一例 厨房の床のように表層のコンクリートの下にスタイロフォームが入っている場合は、ウォールソーで格子状に切断し、スタイロフォームごと切断してブロックで撤去していきます。 コンクリートとスタイロフォームは剥がして別々に分類します。 ※接着が強いときれいに剥がれない場合もあります。 残す壁との縁を切る場合は、ウォールソーで壁ギリギリまで切断するか、連続コア抜きで施工するかの二択になります。
よくあるご質問 厨房の床をバースターで壊して欲しいが可能でしょうか? 厨房の床のように表層のコンクリートと躯体の間にスタイロフォームが入っている場合、バースターではうまく破砕する事が出来ないため、主にウォールソーで格子状に切断し、ブロック撤去します。 防水シートを破損せずに施工する事は可能でしょうか? 防水シートがどの位置に入っているかが分かっていれば、その手前まででウォールソーやコア抜きの刃を止める事により防水シートの破損を防ぐ事が出来ます。 下の階に水が漏れないように施工する事は可能でしょうか? 防水シートがしっかり機能していれば、防水シートを残した状態で施工することにより水漏れを防ぐ事が可能です。 防水シートが無い場合は、乾式(ドライ)のウォールソーやコア抜きを行う事で、そもそも水を使用しないため水漏れは発生しません。 ※乾式(ドライ)での施工の場合、刃の消耗が湿式と比べて大きいため費用も高くなります。
見積・施工のご依頼前にご確認いただきたい事項 施工する現場のおおまかな場所(市町村レベルまでお教えいただければ問題ありません) およその施工時期 工事で使用する電気や水の現場での支給の可否 解体・撤去したい床のサイズ かさ上げした床の内部の状況(無筋のシンダーコンクリートのみ、スタイロフォームあり、有筋コンクリートなど) コンクリートやノロ水の運搬、廃棄方法(重機または人力、現場内で廃棄可能、弊社で廃棄など)