施工の一例 地中杭を60cmピッチで水平方向にワイヤーソー切断し、クレーンで撤去していきます。 杭の地表に出ている部分を2分割して撤去するため、ワイヤーソーで水平方向に切断します。 灯台の根元部分をワイヤーソーで水平方向に切断しているところです。
よくあるご質問 切断できる大きさに制限はありますか? ワイヤーを巻きつける事が出来れば基本的にはどれだけ大きくても切断可能ですが、極端に細長い場合や現場の状況によってはコア抜きでワイヤーの通し穴を開けて、複数回に分けて切断する事もあります。 鋼管杭や鉄塔でも切断可能でしょうか? 金属専用のワイヤーを使用すれば金属でも切断は可能ですが、機械を溶接して固定する必要があり、またワイヤーの費用も大きくなるため、表面だけ鉄板が巻いてあるような場合は切断部分だけ鉄板を剥がしておいていただけるとより安価で素早く施工する事が可能となります。 周囲への粉塵やノロ水(削孔水)の飛散はどの程度ありますでしょうか? 水を使って施工する湿式と水を使わない乾式のいずれかによって変わってきます。 湿式の場合、粉塵は多少出る程度ですがノロ水による水しぶきが多く飛散します。 また、乾式の場合、水は発生しませんがその分粉塵が多く飛散します。 いずれの場合も、飛散養生を行う事で周囲への影響を減らす事が出来ますが、どれだけの養生を行えるかは現場の状況により異なりますので、一度ご相談ください。
見積・施工のご依頼前にご確認いただきたい事項 施工する現場のおおまかな場所(市町村レベルまでお教えいただければ問題ありません) およその施工時期 工事で使用する電気や水の現場での支給の可否 切断する躯体の大きさ 施工箇所の高さや足場の有無 アンカー打ち込みの可否 ワイヤーソーの機械の設置可否(設置面の状態や広さ、バックスペースなど)