建物を低騒音・低振動で解体したい｜株式会社ダイヤモンドプロジェクト

住宅街やオフィス街など、騒音や振動に敏感な地域にある鉄筋コンクリート（RC）造の建物を出来るだけ低騒音かつ低振動で解体し、撤去したい。

そんな時にはワイヤーソーを始めとする弊社が施工可能な工法を総動員して、ブロックに分割して撤去したり、破砕したり、重機解体の補助をしたりします。

主な工法

施工の一例

建物を写真の右半分だけ解体する必要があり、残す左半分を傷つけないために、ワイヤーソーで縦に輪切りしました。その①
こちらは建物の壁部分です。
（縦に2本走っている線がワイヤーソーで切断した部分です。2本の線の間は解体における干渉部分として確保したものです）

建物を写真の右半分だけ解体する必要があり、残す左半分を傷つけないために、ワイヤーソーで縦に輪切りしました。その② こちらは建物の天井部分です。
（縦に2本走っている線がワイヤーソーで切断した部分です。2本の線の間は解体における干渉部分として確保したものです）

解体現場の屋内の壁をハンドクラッシャーで破砕しています。

屋上のタンクを撤去するためにウォールソーでブロックに分割し、クレーンで地上階まで吊り降ろします。

床板を道路カッターとワイヤーソーでブロック分割・吊り切りし、クレーンで下階まで吊り降ろします。

重機での解体との違いはどういう点がありますか？
重機が入れないような狭い場所や、近隣環境の関係で大きな騒音や振動を出せない場所でも、低騒音・低振動かつ小回りが利く弊社の工法を用いる事により解体が可能になります。

建物一棟を丸ごと解体出来ますか？
コンクリート造の建物であれば弊社で施工可能な工法のみで一棟を丸ごと解体する事も可能ではありますが、工期や費用が掛かり過ぎるため、騒音や振動を抑えたい部分のみに施工する場合が多いです。
また、ワイヤーソーやウォールソーなどでブロック切断して撤去する場合はクレーンで吊っておく必要があります。