東京都大田区にて
公園のすべり台を作りなおす工事で
工事受注者と発注者の区役所担当者より
静かな解体工法はないですかという相談を受けました。
もともとすべり台の半分の上部にアスレチックがあったのですが
アスレチック部分を取り壊し
基礎や土台のすべり台もすべて取り壊します。
公園の周りは住宅地となっている場合が多く
近隣の方への工事の騒音の配慮が必要でした。
サイの目にコンクリートカッターで切断し
W1000m×D1000m×H150mmほどのブロックにして
バースターで地切りして撤去する工法です。
この公園の周辺の道路がとても狭く
ミニユンボしか入れない状況でした。
ミニユンボも入れないような現場となると
人が持てる大きさに切断しなくてはならないので
作業行程も増え、結果的に工期も伸びてしまいます。
コンクリートをどれくらいの大きさにしたいかによって
予算も変わってきます。
とくに重機が入れるか入れないかでは
コンクリートの切断方法も変わってきます。
住宅街などの解体工事で
できるだけ静かに解体したい場合は
お気軽にご相談ください。