機械室にある機械基礎を、
音と振動を抑えて解体したいというご依頼をいただきました。
機械基礎を解体する場合、
そのサイズによって施工方法も様々ですが、
今回は比較的小さめのものでしたので
ハンドクラッシャーを主とした施工をしました。
まずは基礎に噛み穴となるコアを開けます。
基礎が小さい場合は変換治具を使用し、極力中心に穴を開けます。
基礎の中心に穴を開けた事により、
20cmまで開くハンドクラッシャーで破砕する事が可能になります。
ハンドクラッシャーは音も振動もほとんど出ないので、
周辺環境への配慮が必要な現場での引き合いが多いです。
今回のように噛み穴を開ける必要がある場合、
コア抜きの方が大きな音がしますので、
その点留意が必要となります。
気になる点などございましたら
ダイプロまでお気軽にお問い合わせください。