コア抜きのサイズについてご説明します。

基本的にはインチ計算になっていて
穴の外形を100Φなどと言いますが
実際は、外形が110mmあります。

これは4インチで作ってあるので
1インチとは、2.54cmですから
110mmとなるのです。

だいたいのお客様は
大きめに穴を希望します。
穴が大きい方があとの作業が
やりやすい
からです。

ステップの取り付け

上の写真は、マンホール内にステップを取り付けるための
穴あけ工事ですが、アールのついた壁に
真っ直ぐにあけるというのは、非常に困難です。
水平器を使えば水平はとれますが
左右の向きは、作業員1人では合わせられません。

はしご取り付け

こういった場合も30Φのステップを取り付けるのに
65Φでコア抜きをしたほうが
あとあとの仕事が早いということです。

実際に大きい穴の方が単価は高いのですが
それほど大きな違いはないので
最低一回りは大きい穴であけるように指示してください。