東日本大震災の復興支援活動に行って来ました。
まずは宮城県石巻市のボランティア活動に参加してきました。

今回の地震は津波による被害が大きく広いので
海沿いに行かなければ、比較的普通の街並みが続いています。
しかし、津波に襲われた町に行くと
一変し、ガラッと景色が変わります。

TVやインターネットでは、感じられない
現場の雰囲気、空気、匂い、
あまりに被害を受けた場所が大きすぎて
どうにもならない状態が海岸沿いに延々と続いています。

すでに震災から2週間が経過していたので
いたるところに自衛隊や、消防、警察などが
救援活動を行っていて、食糧不足などの
緊急事態は回避している様子でした。

今回、こういった形での、ボランティア活動に初めて参加しましたが
私の参加した団体は、学生や若い人が多く
組織としてとの統率力がなく
とりあえず「この指止まれ」で集まり
「それぞれ出来ることやって」という状態で
せっかくの人員や物資と、それぞれの時間にかなり無駄があり
この団体での活動に戸惑いを感じ、別行動を取ることにしました。

ボランティア団体を、全否定するつもりはありませんが
ボランティアとは本当に緊急を要するときに必要なことで
過剰な支援活動は、単なる自己満足のように思い
被災地の方も、うんざりしているように感じました。