東京都内で、作業スペース(バックスペース)が47cmしかなく
U字溝状の側壁(厚み50cm)の一部を切り取りたいと依頼を受けました。
規格のマシンでは、47cmで収まる削孔機械が無いため、コアの支柱を加工し、仕舞寸法47cmで段取りしました。
躯体の切断には、乾式ワイヤーソーと変換治具を組み合わせ、これも47cm以内に収まるよう作成しました。
これだけ狭い環境では、作業員の技術レベルも高い事が必要とされ、単に小さい機械を作れば可能という事ではありません。
マシンセットの為の、アンカー打ちからギリギリのスペースで施工しなければならず、切断精度も求められる作業でした。
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