皆さんこんにちは!
ダイプロのコア(核心)

今回は、本業の施工に戻り、
道路カッターのレポートです。

道路カッターというのは一般的な呼び名です。
ダイプロでは道路工事よりも、
土間や床の開口作業の方が得意です。

今回は工場のリニューアルで、
管路を作成するためのカッターです。
室内でエンジン式のカッターで施工する際には、
換気がとても重要になります。
今回のように大きな工場でも、
300Φの排気を3本用意して頂いて、
ガンガン換気を行ってもらってます。

先ず切りたい場所には、墨を打ちます。
カッター作業では、水を使用して切るので、
消えない粉でパッチンと線を引きます。

そして、ためらいもなく切ります。

この機械で、約600kg程度の重量となるので、
取り扱う作業員さんは、熟練工でなくてはいけません。

切断時に水を使用しますが、
カッターにはバキューム装置が付いていて、
吸い取りながら切断ができます。

切断後は、残った汚れを清掃して、
切り切れている事を確認します。
タテタテ、ヨコヨコと切って、一部を起こします。

よいしょ!
ちゃんと下まで切れてますね。
この後、はつり屋さんが、
管路のコンクリートをはつって除去していきます。
騒音が出せない場所では
カッターだけで切って取る場合もありますが、
切れば切るほど費用もかかるし、
大きなブロックで取れてしまうので、
その後のガラ搬出作業や運搬・処分が困難になります。
はつり作業が可能な場所では、
外周だけカッターで切って、
中はハツリ壊した方が早く安く上がります。

コンクリート、アスファルト
どちらの母材でも切れますので、
溝を作る際は是非ご検討ください!

以上ダイプロのコア(核心)でした。