フェンスの支柱を立てるために
塀や擁壁などの天端に穴を開けて欲しいというご依頼も
よくいただきます。

先日もそのようなご依頼をいただいたので
早速行って参りました!

 

フェンスの支柱を立てたい場所にコアの墨を出していただきます。

 

墨を出してもらったらコア抜きを開始します。
施工箇所の周囲を汚さないように
水処理パットやバキュームを使用してコアを抜きます。

 

今回は有効長(支柱を立てるために必要な深さ)が200Lでしたので
230Lまで削孔しました。
削孔した後にコアガラを取り出すために折る必要がありますが、
どうしても手前で折れてしまうため、
その分有効長よりも少し深くまで削孔します。

なお、もし縦筋に当たってコアガラが取り出せない場合は、
コアガラをハツる必要があります。

 

コア抜き終了後、コアガラを取り出し穴の中を掃除して確認します。

 

これでフェンスの支柱用のコア抜き工事は完了です。

 

現場の状況によっては、
アンカーを打たずに挟み込み治具というものを使用して
コア抜きを施工する事も可能です。

工事のご依頼をいただく場合は、
現場の状況も合わせてお教えいただければ有り難いです。

ご質問などございましたらダイプロまでお気軽にお問い合わせください!