コンクリート擁壁の切断です。
民家の擁壁のカッター入れです。
今回は100Vのダイヤモンドウォールソーで
厚み30cm×長さ3.6mを1本
半日で作業が終了しました。
夏休みの時期を利用して
古くなった小学校や中学校に
耐震工事をするのですが
その工事の一つとして
耐震スリットという工事があります。
おもに窓枠の下などにカッターを入れ
壁と柱の鉄筋を切断しておくと
それぞれの柱が壁と分離しているので
柱を守れ耐震設計にする工事です。
カッターの届かない端部はコア抜きします。
今回はガソリンスタンドの壁を
ぐるり一周ウォールソーで切断しました。
コンクリートカッターと言った方がわかりやすいのですが
ウォールソーと呼ばれています。
ダイヤモンドのチップが付いたカッターで
水を使いながら切断します。
切断面がキレイであることと
音も静かで、ホコリも出ない切断方法です。
工場内の通路を新設するため
厚み200mmの壁を切断しました。
ウォールソーによるコンクリート壁の切断は
ハツリ工事や、連続コア、ワイヤーソーよりも、切断面がとてもキレイなので
あとの補修が楽になるメリットがあります。
当社のウォールソーは最大で壁の厚み80cmまで切断が可能です。