株式会社ダイヤモンドプロジェクト

事例紹介

コンクリートX線探査

改修工事で穴あけ工事が必要になったときに
コンクリートX線探査することにより
内部の鉄筋や埋設物を検査することができます。

今回の工事は、マンションの縦配管を通すため
各階の床に100Φでコア抜きをするためのX線探査です。

コンクリートx線探査

穴あけ工事前にコンクリートの内部を調査する。

上記の写真は床に向けて
X線装置をセットしている写真です。

透過できるコンクリートの厚みは約30cmくらいまで
それ以上になるとだんだんと薄くなり
見えずづらくなってきます。

X線のフィルム

下階から天井に向かってX 線フィルムを設置

上記の写真は、下の階から天井に向かって
イメージングプレートという
照射機からX線を受けるシートをセットしているところです。

天井の場合、支え棒のようなものを利用してセットします。
壁の場合は、ガムテープ等で貼り付けて作業します。

デジタルレントゲン装置

建設業ではまだ数少ないデジタルレントゲン装置

弊社のレントゲンは、医療機関で利用されている
デジタルレントゲン装置ですので
JPEGでもPDFでも、画像をパソコンで送ることができます

また、現像するための装置を
現場まで運ぶこともできますので
車が近くに停められない現場でも
作業は可能となります。

コンクリートのX線探査でご質問などございましたら
お気軽にご連絡ください。

レントゲン室の解体

病院の地下のレントゲン室の解体工事です。。

病院のレントゲン室の床の解体工事

病院のレントゲン室の床の解体工事

通常はハツリ作業での解体が多いのですが
大きな振動と、大きな音、大量のホコリが出ます。

他の病室は使用している状態ですので
患者さんや、お医者さんのことを考えると
大きな振動や大きな音は、極力控えたいものです。

コア抜きとバースター

コア抜きした後にバースターで解体する

弊社は基本的に、静かな解体工事を得意としてます。

今回はバースター工法である程度の大きさに割り
あまりに大きなブロックだけ、ピックを使って小割りにします。
細かいハツリは必要なので
病院側に音出しのOKの時間を決めてもらい
全体の工事を進めます。

バースター工法の詳しい説明は
メニューバーの「バースター」をご覧いただくか
動画をご覧ください。

バースター工法

バースターを使った静かな解体工事

コア抜きで使用する水の処分や
コンクリートガラの搬出・処分も弊社で請け負います。

病院内で他の部屋を利用しながらの改修工事や
騒音の配慮をした、静かな解体工事のご相談は
お気軽にお電話ください。

大梁の解体工法

コンクリートの大梁
1.5m×1.5m×20mの大きさの地中梁を
重機で解体しようとしていたのですが
近隣からの苦情のため
できるだけ静かな工法ということで
弊社に依頼がありました。

大梁の解体

大梁の解体

150Φのコアドリルで1.5mの穴をあけます。
穴へバースターのシリンダーを入れ
油圧でシリンダ-を押し出し
コンクリートを内部から破砕していきます。

バースターによる破砕

バースターを使った破砕工法

鉄筋が多量に入っている大梁の場合は
バースターは割れない場合もあります。
鉄筋の量や、配筋の箇所を確認し
効果的な箇所への穴あけが必要となります。

コンクリートの割リ方

バースターによるコンクリートの破砕

バースターだけでの解体工事よりも
重機解体の補助的役割で利用することにより
大梁も静かな解体が可能となります。
現場の状況に応じて、工法やお見積りを作成致します。
ご質問や、ご不明な点などございましたら
お気軽にご連絡ください。

エンジン式道路カッター

東京都の清掃工場内の解体工事です。

今回は機械室の天井部分のみ、道路カッターとウォールソー

カッターが入らない端部はコア抜き

切断撤去工事を請け負いました。

道路カッター (1)

道路カッターを使ったコンクリート切断工事

道路の舗装を切るために利用することの多い道路カッターですが

鉄筋コンクリートの切断にも仕様します。

ウォールソーのようにレールのセットが必要無く

エンジンでパワーも強いので、使える現場であれば

ウォールソーよりも工期を縮めることができます。

道路カッター (2)

機械室の天井切断解体

ポンプ室の天井部分を解体するため

レッカーで吊り切りの作業となりました。

道路カッター (3)

レッカーとの相判で吊り切りの作業

現場の状況に合わせて、機械を選ぶことで

できるだけ静かに効率的に工期を縮め、コストも下げることができます。

室内でも屋外でも、静的切断・静的破砕工事をご検討の際は

お気軽にご連絡ください。

ウォールソーの使い方

コンクリートの壁の一部を壊したいときに

ウォールソーというダイヤモンドカッターを使用すると

残す部分を痛めることなく、解体することが可能です。

HITHIウォールソー

簡単な使い方

使い方としては、解体する部分の壁にアンカーを打ち

ウォールソーが走れるようにレールをセットします。

ヒルティのウォールソー

水を使いながら切断します。

カッターの刃の部分に水が当たるような仕組みになっていて

水を使いながら切断していきます。

鉄筋に当たった際に、押す力を弱めたり

数回に分けて少しずつ切り進めて行ったりと

簡単そうに見えて、切り方にはさまざまなコツがあります。

弊社の所有機械だけでも5種類ありますので

現場に合わせて使い分けています。

ウォールソー工事に関する質問がございましたら

お気軽にご連絡ください。

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