株式会社ダイヤモンドプロジェクト

事例紹介

公共施設での耐震スリット

スリット工事とは
大きな地震が発生した際に
学校やマンションなど、RC(鉄筋コンクリート)造の建築物の柱や梁
さらには建物全体が倒壊するのを防ぐため
柱と腰壁などの雑壁の間に隙間や目地をつくります。
隙間の場合には「完全スリット」や「完全縁切り型スリット」
目地の場合には「部分スリット」などと呼ばれることもあります。

耐震スリット

壁厚が8cmを超える場合
一般的なエアカッターでは切断が不可能なので
ダイヤモンドウォールソーを使用して
耐震スリット工事を行います。

スリット工事

今回は東京都荒川区にて
区の施設の耐震スリット工事を請け負いました。
ウォールソーにて50mm幅でコンクリートを切断しハツリ出します。

ウォールソーの動画はこちらから

室内壁 切断

部屋の開口部を広げるため
室内の壁をコンクリートカッター(ウォールソー)で切断します。

室内壁切断

上の写真の壁開口を約2倍に広げます。
黒いスミが出ているのがカットラインです。

ウォールソーの場合、裏側まで完全に切りたいときは
表側のスミをはみ出すように大きく切らないと裏まで刃が届きません。

壁切断

今回は約5cmほど、オーバーカットをしました。
それでも完全に角は切りきれていませんが
カッターを入れたあとに、ハンドクラッシャーで壊すので
表面だけでもキレイになっていれば良いとのことでした。

コンクリートカッターは水を多く使い
ノロ排水が出ますので、室内では養生と掃除機が欠かせません。

ウォールソーの動画はこちらから

DIMAS(ディーマス)

ディーマス

弊社の油圧ユニットです。
大型ウォールソーや、ワイヤーソーなどを回すことができます。

こういった機械は、ヨーロッパの方が多く
ドイツやスウェーデン
リヒテンシュタインなどの多くの会社で
さまざまな機械が制作され、輸入されています。

ワイヤーソー工法の動画はこちらから

大型ウォールソー

弊社で一番大きなウォールソーのブレードは
直径が170cmほどある、80cmまで切れるブレードです。

大型ウォールソー

時間があったので、社内でセットしてみました。
滅多に使わないサイズです。
ウォールソーは40cm以上の場合
値段が高くなります。

ウォールソー半径

刃を取り付けるのに3人がかりなので
段取りが大変なのはもちろん
油圧マシーンや、大型発電機の準備
切断のスピードなども遅くなるので
どうしてもコストがかかってしまい
なかなか受注までにはつながりません。

80cmウォールソー

「ダイプロBlogを見た」と言って頂いたお客様に限り
80cmウォールソー工事を特価にて請け負います。
あまり使わない刃なので、是非使わせてください。

ウォールソーの動画はこちらから

本の自炊 おすすめ

弊社の業務内容とは関係ないのですが
本の自炊というのをテレビでみまして
おもしろそうなので、試してみました。

本の自炊

本の自炊とは、本をバラバラに切断し
PDFで電子化することみたいです。
ネット上で評価を調べたところ
「読みづらい」
「業者によってはPDFデータが汚い」

などの意見があったので、
試しに5冊、続いて30冊ほど
業者さん(TASUIさん)に頼んでみたのですが
とてもキレイで、デスクトップでは読みやすいので
個人的にはおすすめします。

本の自炊おすすめ

スマートフォンでも、dropboxという共有フォルダを利用するだけで
自分の自炊した本をどこでも読むことができるので
機種によっては読みづらいかもしれませんが
本を持ち歩く手間を考えると、かなりおすすめです。

さらに部屋の本が無くなることで
本棚も減り、部屋がスッキリします。
マンガなども出来るそうなので、ぜひお試しください。

わたしが自炊を依頼した業者さん
TASUIさん

ネット上でフォルダを共有できる無料サイト
dropbox

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