株式会社ダイヤモンドプロジェクト

事例紹介

コア抜き サイズ

コア抜きのサイズについてご説明します。

基本的にはインチ計算になっていて
穴の外形を100Φなどと言いますが
実際は、外形が110mmあります。

これは4インチで作ってあるので
1インチとは、2.54cmですから
110mmとなるのです。

だいたいのお客様は
大きめに穴を希望します。
穴が大きい方があとの作業が
やりやすい
からです。

ステップの取り付け

上の写真は、マンホール内にステップを取り付けるための
穴あけ工事ですが、アールのついた壁に
真っ直ぐにあけるというのは、非常に困難です。
水平器を使えば水平はとれますが
左右の向きは、作業員1人では合わせられません。

はしご取り付け

こういった場合も30Φのステップを取り付けるのに
65Φでコア抜きをしたほうが
あとあとの仕事が早いということです。

実際に大きい穴の方が単価は高いのですが
それほど大きな違いはないので
最低一回りは大きい穴であけるように指示してください。

復興支援活動。5日目

埼玉県加須市にある、今は使っていない騎西高校へ
福島の原発付近の住民が、避難していると聞いたので
騎西高校へ行ってきました。

すでに1300人ほどが避難していたのですが
わたしが着いてからも、続々と避難者が訪れていました。

原発付近の役所の方が
こちらでも、受付け業務を引き受けていました。
雇用担当者へ、下記の文章を届けました。

弊社で出来るちいさな1歩

本日で支援活動を辞めるわけではありませんが
会社にも迷惑をかけているので
これ以上、仕事を休むことができません。

今後、仕事を続けながら
永続的に自分なりのやり方で支援を続けて行きたいと思います。
今回の被災で被害にあわれた方へ
心からお見舞い申し上げます。

水抜き穴

横浜市内の鉄道の発電所内の機械室です。
機械室内に結露などで水が溜まるので
水抜き穴をあける工事です。

水抜き穴の削孔

となりの部屋に溜まり水が流れるように
勾配をつけて削孔します。
床も少し削ります。

勾配をつけたコア抜き

200Φにて1mある壁を貫通させました。

水抜き用の穴

耐震スリット工法

神奈川県の秦野市の幼稚園です。
ウォールソーで、貫通の耐震スリット工法を行いました。

耐震スリット

耐震スリット工法とは、地震がおきたときに
柱とつながっている壁の鉄筋を切ることで
柱を守り倒壊を防ぐ工法です。

耐震スリット工事

上下の部分は、28Φの連続コアで4本ずつ抜き
ウォールソーは30mmの幅で切断しました。
弊社では、カッター入れと、コア抜き、ハツリ作業まで請け負います。
その他、排水処分や、ガラの処分はご相談ください。

復興支援活動。4日目

今もっとも支援が遅れていて
今後も復興の見通しが立たないのが
福島県だと、ボランティア団体が話をしていました。
原発問題があるからです。

今回の福島に行くべきか本当に迷いましたが
「ここに行かなくては、本当のことがわからない」
と思い、4日目、福島に行きました。

原発から約60km地点の町の中では、ところどころに
地震のつめ跡が残っています。
人も多く、ほとんどの人がマスクを着用していました。

放射能という見えない恐怖が、少しづつ襲ってきました。
だいぶ疲れも溜まってきたのと
お風呂にも入りたかったので
市内のホテルに泊まることにしました。

ホテルで休憩をしながら
たった3日間、車で寝ただけなのですが
「ふとんで寝れるということは
本当にありがたいことなんだ」
と実感しました。

仮眠をとって、外を見ると雨が降っていました。
以前、呼んだことがある本を思い出しました。

放射線物質を含んだ、死の雨の話です。

福島市内のテレビ放送は、民法放送中も常に地震、被災地情報を放送しています。
福島テレビ、NHKはとくに長く放送を続けています。
こういった放送は必要だと思いますが
見続けていると、不安感や、恐怖感が蓄積されて行きます。

そういった中で、夜10時頃、余震が起こりました。
部屋は5Fだったのですが、かなり揺れました。

正直これ以上ここにいるのは危険だと感じ
すぐに帰る準備をして、ホテルを出ました。

わたしの場合は帰る場所があり
車もあるので、すぐに逃げることができますが
家も車も無い人は、この恐怖と毎日戦っていると思うと
本当に大変だと思います。

帰りの車の中で、今後自分に出来ることを良く考え
長期間に渡って、支援を出来るようなことが必要だと思いました。

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