株式会社ダイヤモンドプロジェクト

事例紹介

床に開口をつくる

東京都千代田区にて
ビルの7Fの天井、8Fの床に開口をあけ
階段をつくる工事を請け負いました。

床を剥がした状態

こういった工事の場合、
「ウォールソー」か「連続コア」という選択になります。

ウォールソーのメリットは、切断面は真っ直ぐ切れますから
あとのハツリ作業が無く、キレイな切断ラインになります。
しかし、水の量が多いので、水養生、水処理が大変です。

連続コアのメリットは、水を絞っても削孔可能なので
水処理がウォールソーよりも楽です。

今回は、人が住んでいる室内の開口だったので
連続コアにて作業をしました。

床開口連続コア

電気の管と、水道管が走っていたので
一部連続コアができませんでした。
下の階に水が行ってしまうので
1本だけ抜いて厚みをはかり
5mm手前でコア抜きを止め
最後に吊り金具を使いながら
上の階にブロックを引き上げます。

連続コア終了

配管部分を残し、連続コア抜きが終了です。
この後配管を、別のルートに取り回し
階段を設置する工事に入ります。

ワイヤーソーイング工法を用いたブロック撤去

ワイヤーソーイング工法とは
ダイヤモンドパウダーを含んだ、特殊なワイヤーをコンクリートに巻きつけ
高速で回転させながら引っ張り、切断する方法です。

ワイヤーソ-イング工法

ほとんどの場合は湿式と言って
切断部分に水をかけながら切断します。
ワイヤーを巻きつけられれば
鉄骨や、主筋なども切断が可能です。

ワイヤーソーブロック撤去

上の写真はワイヤーソーイング工法で切断後
切断したブロックを撤去している写真です。
50Φで吊り穴をあけ、鉄筋棒を通して吊り上げました。

吊り上げにケミカルアンカーを使う業者も多いですが
弊社では、安全面を重視した結果
できるだけ50Φにて通し穴を削孔し
通しボルトで吊り上げる用提案させて頂いております。

ワイヤーソーイング工法の動画はこちらから

東北地方太平洋沖地震

昨日、宮城県を中心にマグニチュード8.8の大地震がありました。
気象庁は「東北地方太平洋沖地震」と命名しました。
神奈川県でも130万世帯で停電になり
弊社の近隣でも、信号機が消えてしまったり
ガソリンスタンドや、コンビニなども停電になり
携帯電話や、固定電話も繋がりませんでした。

東北地方太平洋沖地震

今日になり、各地の被害状況をテレビにて確認していたところ
岩手県、福島県、宮城県、長野県などで
地震、津波による被害、火災など
とても深刻な被害状況です。

大地震が起きた時の対処方を一部ですがお伝えします。

都心などの大きなビルは、ガラス張りのビルが多いのですが
ガラス張りのビルのガラスが大地震で割れると
包丁を落としたように、トガったガラスの先端が下を向いて落ちて来ます。
ガラスはカバンやヘルメットなどを頭に被せていても
突き破ってしまうほど、鋭く勢いよく落ちて来ます。
ですから、都心で大きな地震があった場合、ビルの外にいるよりも
1度目の大きな揺れで倒れなかったビルの中にいた方が安全だそうです。

大きな揺れは1分程度しか続きませんので
とにかく落ち着いて行動してくだい。

また、今回の地震で津波の脅威をまじまじと感じましたが
海や川に近い家の方で、津波を警戒して遠くへ逃げる際には
できるだけ、火の元、ガスの線、電気のブレーカーなどを落としてから
逃げた方が良いとのことです。

まだ余震が続いておりますので
なるべく安全な場所で生活を続けてください。

間知ブロックへの水抜き用穴あけ

間知ブロックへの水抜き用の穴あけ工事です。

間知ブロックへの穴あけ

ダイヤモンドビットによる穴あけ工事(コア抜き)は
基本的には、コア抜き機をセットするために
アンカーを打ちこむ必要があります。

アンカーセット

通常の壁や、コンクリートでしたら問題無いのですが
ブロックの場合、ほとんどの間知ブロックはアンカーが利きません。

ブロック穴あけ

どうしても、というお客様には
機械セット用のボルトを貫通させる方法か
ブロックアンカーという方法もあります。

ブロックへのコア抜き

その他、現場に合わせて、出来るだけの努力はしますが
事前に「ブロックへの穴あけ」だとお伝え頂ければ
それなりの道具をそろえて、現場へ向かいますので
出来るだけ多くの情報を担当者にお伝えください。

おすすめ動画(Free Hugs)

オーストラリア在住の彼は
3年ぶりに故郷のシドニーを訪れたとき
町を歩いている人の元気のない顔を見て
この活動を始めたそうです。

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